倒産の現場に多く遭遇して思うことは、企業に復元力をつけておきたいということです。
復元力があれば、早くバランスを戻すことができるのです。
前へ進もうと思えば、一歩 足を前に出さねばなりません。
片足をあげないと前には進みません。
大きく足をあげる (設備投資(負債の増大))
その時は、バランスを外し崩れるのです。崩れるのを覚悟して、実行するのです。勇気がいるのです。挑戦です。
投資の回収に入れば、一刻も早く借入金を返すことを考えましょう…
悪い方向に向かうかもしれません(逆も又ありえます)。10年先は誰にもわからないのです。
利益の積み上がっている剰余金がどれだけあるか、その剰余金がいかなる資産に形を変えているのか!! なのです。
換金性の低いモノに変わっていると重くって、復元力にはなりません。
繰り上げ返済を実行しましょう(借入のスタートからその契約を取り付けておきましょう。解約金、違約金なしを!)。