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第47話 「いまどき、最高益を出す企業」

強い会社を築く ビジネス・クリニック

 40年間、経営コンサルタント業をやってきました。この5月、3月決算の企業は税務申告をする月ですが、2か月に1度以上訪問する契約企業が16社ございます。(指導歴30年が2社、20年以上が2社、10年以上が6社)
 
 何と6社が過去最高の経常利益を出し、一社も赤字企業がない珍事が発生しております。
 
 タクシーに乗っても不景気だ、地方都市に行けばシャッター街だらけ、「どうなるんだ日本!」と聞こえてきます。
 

 しかし、私の身の回りは結構、良好な業績を上げているのです。
 
 私の「どんな時期でも『高粗利』を稼ぎ続ける!社長の実務」セミナーを開催し、そのノウハウを公開申し上げます。
(編集者注:上記セミナーは終了しました)
 

 まとめてみますと
 
◎メーカーK・G社=値上げ、原価低減、回転率向上、海外調達
 
◎医療サービスH・K社=新業態開発
 
◎建設S・G社=財務改善、無借金体質、競争勝利
 
◎サービスS・L社=コスト削減、労務費改善
 
◎菓子メーカーH・K社=新ブランド新業態、大ヒット商品開発
 
◎スーパーF・I社=財務政策、M&A成功…
 
となります。
 

 このことは毎度、申し上げていることなのですが、経営テーマをきっちりと仕切ってゆく企業といつまでも全く行わない企業との差なのです。
 

 例えば、今、不況産業の1つに建設関係があります。中堅ゼネコン、土木建設、建設資材、設備工事など、国の予算も削減されて非常に厳しい状況が続いております。
 
 今は、15年前の国家予算の建設土木費は1/3に縮小していますね。(一方で医療福祉は3倍に膨れ上がっています)
 
 そんな中で、私の関係するA社(水回り設備業) B社(地方中堅ゼネコン]C社(外装塗装工事業)は好業績を上げています。
 
 A社は20年前、バブル期に66億円の売り上げがあり、経常利益は1.5憶円でした。昨年の9月期は26億円の売上で経常利益は1.5憶円でした。
 
 ・15年かかってゼネコンの下請けを辞めて、注文は直にいただく体制
 
 ・メーカー工場のメンテナンス、修繕、改修工事中心
 
 ・半導体、液晶メーカーの純水工事技術に特化
 
と、ダイナミックに企業体質を変えました。
 

 ・儲からない(利益の上がらない)工事はとらない。
 
 ・わが社しか出来ない売り物の確立。
 
 ・回収・支払いをきっちりし、資金繰り重視した。
 
 ・無借金体質を実現した。
 

このような事が実現できたお陰で、今や他社を尻目に高収益を挙げています。
 
井上和弘氏の経営セミナー
5月のテーマ「自社商品・サービスを磨いて高粗利を叩きだせ」

(編集者注:上記セミナーは終了しました)

 

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