“リーダーとして成功している人に共通なこと”をご存知ですか?
それは、きりりとしまった、品の良い「口元」。
世の中的にもパワーを持つ経営者である方々は、眼力の話に非常に興味を持ってくださいます。
眼力はとても大切です。強い言葉で表現すれば、相手をひきつけ、相手に力を魅せつけ、陥落させる。
目で殺すとは良く言ったものです。
しかし、その目の話は次回にすることにして、今回あえて「口元」にフォーカスしたのは、
強さだけでなく、また一朝一夕では作り上げられない内面的な余裕や重厚感というパワーは、
口元の印象に尽きるからです。
目元は「今」を口元は「過去」を現すといいます。
それだけ、口元は今までその方が築いてこられた人生が現れるのでしょう。
唇の薄い厚いではなく、そのしまり具合や表情は、長きにわたりどのような感情のこもった言葉を
他者に投げかけてこられたのか、初対面で分かります。ネガティブな感情のこもった言葉ばかり
話してこられた方と、ポジティブな言葉を沢山話して来られてきた方とでは、口元の印象が全く違うのです。
分かりやすい例として、同じ日本人でも外国語をずっと話して生活してきた人は、
顔立ちが何となく日本人離れしてきます。
そのことばを話すとき特有の感情表現や口の動かし方をすることで、表情がその様になってくる為です。
ということは、どのような感情でどのような相手に何を話してきたのか、
その人の人生、いわばこれまでの過去が口元に現れるというのは、真理です。
経営のトップともなれば、厳しいことを言わなくてはならない場合もあります。
しかし、どのような気持ちでそれを言うかにより、本当に上質なリーダーであるかの真価が
問われるのかもしれません。それは相手に伝え動かす事としても、自分に残る大切な口元の歴史としても、
そしてそこで蓄積される一朝一夕では直す事のできない大切なイメージにおいても。
また、口元の印象でもう1つ大切なのが、清潔感と精悍さのある艶と紅。
装いにおける、きりりとシワの無い様もそうですが、内側からにじみ出るような艶(輝き)と
健康的な血色のよい顔立ちは人を惹きつける人には不可欠です。
中でも、人として上質な印象を与える人に共通しているのが、
いい過去を過ごした口元の「しまり」に加え、「艶と紅」。
きりりと締りがあっても、がさがさに荒れている唇では、心の中もかさついているような印象になってしまいます。
女性の様に艶々にしておく必要はありませんが、最低限のケアは必要です。
潤いのある様=余裕・豊かさを表しますし、健康状態も露見するのが唇であり、口元。
ご自分の管理もできないと思われては、トップとしてイメージダウンです。
口元の印象こそ、相手への配慮と自分へのケア両面から成り立っており、
実践したその日からキチンと積み重なって自分に返ってきてくれる上質なイメージの蓄積になります。
11月も下旬となり、空気が乾燥する季節となってきました。
また忙しい季節となり、言葉も荒くなってしまうこともあるかもしれません。
ぜひ、言葉について少しだけ心に留めていただき、またビタミンなど栄養分の入った唇ケア商品を
デイリーケアに加えてごらんになってください。
ミント系の唇ケア製品で、忙しい気分も少しはスッキリするかもしれません。
上質な印象を相手に与える「口元」で、残り1ヶ月となった今年を締めくくる、より良いお仕事をなさってください。