1. 歩数計(身長や体重を設定しておくと、距離や消費カロリーも算出可能)
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- 第101回 目に見える健康管理。スマート活動量計。
スマートフォンの普及に伴い、周辺機器もより高機能かつ低価化が進んでいます。
健康が気になる中高年に特に注目して欲しいのが、スマート活動量計。腕時計のように手首に装着しておくと、歩数や運動による消費カロリーを推定して表示してくれます。最新製品では、脈拍の測定や定期的なモニタリングも可能で、体調を知る目安にも。また脈拍測定を利用して、睡眠の質を計測(目安)することもできるなど高度化。
全ての情報はスマートフォン上でグラフで確認でき、運動や睡眠の状態が目に見えて実感できれば、生活の質を高める切っ掛けにもなるでしょう。今回は、スマートフォンメーカーとしてお馴染み「HUAWEI」の「Band 4」を例に、スマート活動量計でできることをご紹介します。
■HUAWEI Band 4 でできること
【アプリ画面表示例:歩数を時間帯別にグラフ化することもできる。】
2. 脈拍計(心拍数の表示や記録が可能。設定値を超えると通知する機能も)
【アプリ画面表示例:心拍数の変化をグラフで確認することもできる】
3. 睡眠モニター(体の動きや心拍数から睡眠の状態を推測)
【レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠、それぞれの時間をグラフで表示】
4. 腕時計としても利用可能。気温の表示も(スマホ経由で情報を取得)
■HUAWEI Band 4 の特長
- 小型軽量で就寝時に装着しても負担感が皆無。
- データは蓄積してスマホアプリで確認可能(日、週、年単位で推移をグラフ表示)
- バッテリーが1週間程度持続(毎日充電しなくて済む)
– 5,000円弱と安価
■さいごに
実際に使ってみると、運動不足が目に見えて分かるので、散歩に出かける切掛けになりました。1時間座ったままだと運動を促す機能もあり、これは肩こりや疲労の軽減にもつながる気がします。また、消費カロリーが分かると、食べ過ぎを抑制する効果も期待できます。肥満予防、ひいては万病の予防につながるでしょう。
睡眠モニターは目安程度の印象ですが、「深い睡眠」は参考になります。「深い睡眠」が少ない場合は、適度な運動や日光浴、カフェインの摂取抑制などで解消できる可能性があり、睡眠の質を高めれば、頭が冴えて仕事の効率もアップするはずです。最新のデジタル機器を利用して、手軽に生活の質、仕事の質を高めてみてはいかがでしょうか?
【紹介製品】 HUAWEI Band 4 (実売価格5,000円前後)