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仕事術

第156回 次世代モバイルバッテリーでより快適なデジタルライフ

デジタルAVを味方に!新・仕事術

【写真】アンカーのPrime Power Bank (27650mAh 250W)を実際に試用してみました。

スマートフォンがひとつあれば、電話通話はもちろん、チャットでテキストベースの業務連絡、交通機関の利用、タクシー利用、支払い、地図や調べものなど何でもできる時代に。非常に便利になった一方、バッテリーの消費も多くなりがちで、さらに残量がゼロになると何もできなくなってしまうのも事実。こうした時代の強い味方と言えるのがモバイルバッテリーで、既に利用されている方も多いことでしょう。

そんな今や当たり前と言えるモバイルバッテリーですが、実は機能面で大幅に進化しているのをご存知でしょうか?

今回は、モバイルバッテリーで高いシェアを誇る「Anker」(アンカー)の最新最高峰「Prime Power Pank」シリーズをご紹介します。この進化を知れば、きっと驚かれることでしょう。


■アンカー「Prime Power Pank」シリーズ
アンカーが、ハイスペックかつ多機能な上位モデルとして販売しているのが、「Prime Power Pank」シリーズです。バッテリーの容量や必要な機能によって選ぶことができますが、次世代と言えるポイントは:
・充電が非常に早い
・大出力でノートPCを駆動したり充電ができる
・ディスプレイ搭載で状況が一目瞭然
といった部分です。

今回はPrime Power Bank (27650mAh 250W)を例に、特徴やユーザーメリットをご紹介します。


■Prime Power Bank (27650mAh 250W)
まずモバイルバッテリー選びの基本と言える容量は27,650mAh。これは、標準的なスマホなら5回フル充電できる容量です。(12,000mAhや20,000mAhのタイプも発売されています)
では、「Prime Power Pank」シリーズならではの特長をご紹介しましょう。

・充電が非常に早い
充電は最大170W入力が可能。一般的には20~30W程度の製品が多く、ここでは数倍の速さで充電できるとご理解頂ければ充分です。実際に試してみましたが、65Wの充電器を2台接続すると、約120Wで充電できました。スマホ5台満充電に相当する電力を僅か約1時間で充電できてしまう高速さは次世代と言って良いでしょう。

・大出力でノートPCを駆動したり充電ができる
出力も豪快です。最大3台の機器に合計で250Wの給電が可能。一つの端子から最大140Wの給電が可能なので、スマートフォンの急速充電はもちろん、ノートPCも余裕で駆動および充電することができます。一般的なモバイルバッテリーではスマートフォンの急速充電(20~30W)が上限ですので、140Wや250Wといった桁違いの能力は、まさしく次世代と言って良いでしょう。

・ディスプレイ搭載で状況が一目瞭然
本体に高精細なカラーディスプレイを搭載し、バッテリー残量の表示はもちろん、充電時は満充電までの所要時間目安を、給電時は給電可能な時間の目安を数値で確認することができます。給電は接続する機器の仕様によって参考になる時とそうでないケースがありますが、充電時は概ね正確でした。オフィスの備品として使用している場合は、管理にも役立つでしょう。

【写真】給電時の表示例。バッテリーの残量は17%で、この状態(14.4W)だと1時間8分給電し続けられることが分かります。

・アプリ連携で状態が詳細に確認可能

【キャプチャ画像】充電時の表示例。65W級のAC/DCアダプターを2台平行接続すると、それぞれが何Wで充電できているかと、合計入力をグラフで確認することもできました。

Bluetooth接続機能を搭載し、スマホ画面上で電圧の推移など、詳細な状況を確認可能です。また製品登録を行うとバッテリーの充電回数が記録され、劣化度合いの参考にできます。オフィスで備品として複数導入している場合、劣化して容量が少なくなっているバッテリーを見つけるのにも役立つでしょう。

■さいごに
モバイルバッテリーは主に屋外での補助電源として利用されていますが、オフィスや自宅で停電時などにも役立ちます。地震やゲリラ豪雨など、災害による停電への備えとして、バッテリーも備蓄があると安心ですね。据え置き型でコンセント式の家電も使える大型蓄電池も販売が伸びていますので、併せて検討してみてはいかがでしょうか?

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