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戦略・戦術

第五十五話_理想の人材との人間関係を築く方法 その2

中小企業の「1位づくり」戦略

感性マーケティング「FUVSの法則」を採用に応用する

FUVSの法則は、あなたの会社や商品をお客様に選んで頂ける確率が高くなる考え方です。

このやり方を人材採用に応用展開できないかと考えました。見込み客を集める方法と、働きたい人を集める方法が同じではないかと考えたのです。

そこで、ある業界でいくつか試してみたところ、驚くような反響を得ることができました。この法則を人材採用戦略に組み込むことで、来て欲しい人材に選んでもらえる可能性が広がったのです。

 

 

感性マーケティング「FUVSの法則」とは

では、感性マーケティング「FUVSの法則」について説明しましょう。
「FUVSの法則」とは、F・U・V・Sの4つのキーワードに該当するメッセージを伝えていくことで、あなたが来てほしい人に共感していただき、選んでもらいやすくするという考え方です。

 

F=Family  個人的な体験、家族のことなど

U=Unusually  非日常的な出来事など

V=Vital  仕事やプライベートで頑張っている姿など

S=Smile  日頃のちょっとした楽しい出来事など

 

具体的に四つのキーワードでどういったメッセージや情報を伝えればいいのでしょうか? もう少し詳しく解説しましょう。

 

F:ファミリとは、あなたの家族生い立ち、五経や地元の話などです。過去から現在までのあなたのヒストリーです。

U:アンユージュアリーとは、「非日常」ですが、具体的には失敗談やいつもと違う出来事、特別な体験、幼い頃の印象に残った出来事です。

V:バイタルとは、あなたが一生懸命に頑張ったことや努力してきたことです。例えば、学生時代に運動クラブで頑張っていたことや、情熱を傾けている趣味、仕事で頑張っている体験などです。

S:スマイルとは、日頃のちょっとした楽しい出来事です。例えば、子供がよちよち歩きを始めました、というようなエピソードや体験です。

 

なぜこの四つのキーワードが人の共感を呼ぶのか? それは誰にも経験のある出来事だからです。例えば家族のことというのは、誰もが持っている体験です。幼い頃の家族との思い出、補助輪を外して初めて自転車に乗ったことや、海や山へ出かけたこと、兄弟で喧嘩したことなど。このような体験は誰にでもあり、他人と共有しやすいものです。

 

失敗談というのも、相手の気持ちを和ませて近しくなれる話題の一つです

私がスマートフォンを落としてしまい、画面のガラスが割れてしまったことを、SNSに投稿したところ、とても多くのアクセスがあり、「東京の丸善の二階にショップがありますよ」とか、「オフィスの近く、大阪南森町なら○○ですよ」といったコメントを多数いただきました。このような失敗談を共有することで、人との距離がぐっと縮まっていくのです。

あなたが来てほしいご近所にいる人材に共感していただき、あなたの会社が選ばれるために、あなたの仕事に対する世界観や一緒に仕事をしている人たちの価値観を「FUVSの法則」で伝えていくのです。

 

FUVSの法則は、ブログやSNS、定期通信などさまざまな媒体で活用できますが、ご近所人材の採用にもっとも効果的だと考えている媒体がチラシです。ストーリーチラシを活用した採用法則は、これまでになかったご近所人材を発掘する最もパフォーマンスの高いやり方なのです。

 

 

FUVSの法則を活用した「ストーリーチラシ」を戦略的に取り組む

人材採用も戦略的な取り組みが求められる時代になっています。戦略原則はいくつもの方法がある中で万能戦略とも言えるランチェスター法則が最も効果性が、高いと判断しました。

 

では競争条件が不利な会社が業績を良くする方法から考えていきましょう。

 

弱者は強い会社と違ったやり方で差別化しなければなりません。最初に差別化すべき対象は客層や商品、地域などお客様を作るときに直接関係する目標の定め方になります。

客層・商品・地域での目標は1位になることです。限られた経営資源で1位を作るには、小さな特定分野に目標を定めることが良い考え方になります。

 

採用に置き換えると理想の人材像の決定です。来て欲しい人材を具体的にイメージすることが極めて重要です。

 

客層戦略=求める理想の人材像

商品戦略=求める技術・能力・人柄

地域戦略=求める人材の暮らしている地域

 

自分たちがどんな人と一緒に働きたいのかを、現在職場で働いているスタッフの中から求める理想の人材のイメージに最も近い人をモデルにして考えていくといいでしょう。

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