「経営者の脳をマンネリ化させない方法は、自分自身の脳を集中してまんべんなく働かせること」です。
しかし、いつもの生活を繰り返さざるを得ない状況では、なかなか、まんべんなく脳を働かせることはままなりません。
このワークを28日間是非、経営者の方々の実践してほしいです。経営の発展のために、新しいアイデアや困難な壁を越えるためには、経営者の脳を1度、リセットすることが肝腎です。
「脳の学校ワークブック」のエピローグを紹介します。
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私は19歳のとき、東京の高尾山で滝に打たれる修行を28日間を目標に開始しました。「継続は力なり」―中学を卒業する日に、担任のU先生が黒板に書いたことを思い出し、滝行を決行したのです。初めての経験ながら、結局35日間同じ場所に通いました。
一つのことを新たに継続し始めると、それまでの生活習慣を変える必要がでてきます。友人とのつきあい、突発的な出来事など、継続が難しいことも起こります。それでも「決めたなら最後までやりぬく」という気持ちと行動で、それまで気がつかなかった自分を発見することができます。この滝行で、わたしの脳にも少し異変が起こったようにも感じました。
あれから25年の歳月が経ち、わたしは滝に打たれなくともワークによって脳を鍛える方法を発見しました。そして、2006年6月に脳の学校を設立しました。すなわち、このワークは私の分身です。
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真夜中にも滝に打たれて見ました。たまたま、新聞社の記者が来られていて、当時のことが新聞記事にもなりました。
18、19歳の頃には、滝に打たれることがどのように脳を刺激するのだろうとすでに考え始めていました。そして、この疑問が解けることで、東洋医学と西洋医学の接点を見つけられる核心がありました。
私は今、東洋医学と西洋医学の接点が「脳を右肩上がりに一生成長させること」にあると確信しています。
同様に、ある企業が、100年右肩上がりに成長し続ける秘訣の一つは、その経営者が、「脳を右肩上がりに一生成長させること」にあると思います。
「脳の強化書」では、新しい脳の見方として「脳番地論」を説明しながら、8種類の脳番地トレーニングを紹介しましたが、「脳の学校ワークブック」では、1日4ページだけです。1日4ページを28日間、 山中で滝に打たれるつもりで行えば、必ず、新しい自分に気がつきます。
経営者に正面から指導できる人がいるでしょうか? 経営者は自分で自分に気が努力を起ならないことが、最大の資質ではないでしょうか。
今月の月刊脳番地トレーニングは、「28日間「脳の学校ワークブック」を実践する!」です。
経営者が、まず、28日間の継続力を身につけて、会社を右肩上がりに継続的に発展させましょう。
是非、このテーマで、今月を過ごしてみましょう。経営者の脳の健康のために!
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