menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社員教育・営業

第37回 「電話に出る時の環境づくり」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「電話に出る時の環境づくり」◆


_honbun電話をかけていると電話口から周りの雑談が聞こえてくる時があります。
本人は聞こえていないと思っておりますが、電話口の相手には、ほとんど聞こえていると認識した方が賢明です。

電話応対の環境は電話に出る方だけではなく周囲の気配りや意識も大事です。
お客様とのやり取り、交渉、受注電話、営業電話においてもマイナスに働きます。
お互い、電話がいつもかかってくることを意識しましょう。


この時期は、新入社員なども入ってくる時期ですので、先輩社員やリーダーが率先してお手本になり、
正しい電話応対の環境づくりを振舞うことで、あたり前のことがわかるようになります。

その先輩社員が正しいやり方を示せなければ、後輩もこれでいいんだとマネをしはじめます。

また電話に出る環境づくりとして大事な点は、メモを必ずしながら電話にでることです。
人間の記憶は曖昧ですので、思い込みや勘違いが発生します。
必ず言われたことをメモをとる習慣を身につけて、最後に復唱をして確認いたしましょう。

面倒なことでも、習慣になれば、それが強みになります。また何よりミスを防ぐ処方箋になります。


最後に、電話応対の環境づくりとして、良い電話応対の見本をみつけてマネしていきましょう。
先輩社員のやり取りから学べることが電話応対でも実に多いのです。
電話応対はコミュニケーションになりますので、ひとりではできません。

先輩社員が教育担当者になり、必ず複数名でお互い電話をかける人、受ける人に役割をわけてすすめてください。
過去のコラムで書いてきました心構えからはじまり、発声、言葉づかいなどの電話応対の基本からはじめて、
取り次ぎ電話、伝言を残すなどケース別の電話応対のやり方へとすすめていきましょう。

第36回 「社内での電話応対研修のすすめ方」前のページ

第38回 「先輩社員のサポートが大事」次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連記事

  1. 第159回コミュニケーション上手になる仕事の進め方81「仕事の一部ではなく、頭から終わりまでの経験をさせる」

  2. 第99回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方20 段取りとコミュニケーション 

  3. 第163回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方85「当たり前が誰にでも出来る組織をつくる」

最新の経営コラム

  1. 相談7:含み損のある土地があるのですが、別会社で買うのがいいか、個人で買うのがいいか、どちらでしょうか?

  2. 第9回 注意しても部下が変わらないのはなぜか? ~原因は人ではなく仕組みにある~

  3. 第146回 地味ながら世のクラウド化の追い風を受けて高成長を遂げる サイバーリンクス

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. コミュニケーション

    第196回「スピーチには、拍手より、笑い係をしよう」  
  2. マネジメント

    第29回 社員の幸せを考えるブレない経営とは?~事例:ロレアル
  3. 教養

    2018年2月
  4. 戦略・戦術

    第194号 24,943店舗
  5. 健康

    第18号 「何が欲しい VS しなければならない」
keyboard_arrow_up