menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

健康

第46号 「2種類のモチベーション」

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年も新年を無事アメリカで迎えることができました。

さて今回は「モチベーション」という言葉についてお話したいと思います。
この言葉は知らない人がいないほどすっかり日本でも浸透した言葉となりました。

ところでこのモチベーションには2つの種類があるのをご存知でしょうか?
2つの種類とは"恐怖"と"喜び"です。
人はこのどちらにでも反応しモチベートされます。

例えば"○○をしないと解雇するよ"という言葉、もし自分が絶対に解雇されたくなければ物凄い恐怖となり、
しっかり人をモチベートしますし時として物凄いパワーになることがあります。

反対に"○○ができるのは君しかいないから、よろしく頼むよ"と言われたら喜びとなり、
これまたしっかりと人をモチベートします。

どちらも人をモチベートさせることができるのですが前者の問題は"恐怖"を感じている間のみ有効なもので、
有効期限が切れたらすっかり効果もゼロになります。
"○○しないと解雇するよ"と恐怖を与えても相手が"そうなったら別の場所を探しますから結構です"と思った瞬間から、
この言葉にモチベートする効力はありません。
恐怖をモチベーションに使うには常に自分が絶対的な権力で相手を支配している時のみ有効で
現代の日本ではこの様な関係で人を長期モチベートさせることは無理があります。

では人を長期にモチベートしたい時はどうしたら良いのでしょうか?

それは相手にとってモチベートすることが得で、モチベートしないことが損であることを理解させなければなりません。
この"損得"の定義はあくまでも相手の理由でなければなりません。

動くと得をし、動かないと損することを理解すると人は簡単にモチベートされてしまいます。
人は必ず自分にとって"得"を選択します。

ただ人によっては何が"得"であるかのルールがバラバラなのです。

以前、あるプロ野球球団で講演した時、コーチ陣から同じような質問を受けました。
お話を伺うとコーチ達は相手を叱咤させる時に"俺に恥をかかせる気か!""もっと死ぬ気でやれ!"と
激を飛ばしていたそうですがやはりついてこない選手達が多かったそうです。
そこでモチベートさせる為にコーチの立場からでなく選手からの立場で、ここでやることが自分にとって
どれだけのメリットがあり、やらないことで何を失っていくのか?をイメージしてもらいました。
すると大きく納得してもらうことができました。

やはり恐怖からでなく喜びからモチベートするのがベストです。

第45号 「ジョージ H.W ブッシュ」前のページ

第47号 「石川遼選手のインタビューに学ぶ」次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連セミナー・商品

  1. 成功から学ぶ「メンタル強化プログラム」

    音声・映像

    成功から学ぶ「メンタル強化プログラム」

  2. 松本進の「海外で一人立ちし、天職に出逢う」

    音声・映像

    松本進の「海外で一人立ちし、天職に出逢う」

  3. 最高の決断トレーニングCD版・ダウンロード版

    音声・映像

    最高の決断トレーニングCD版・ダウンロード版

関連記事

  1. 第49号 「不必要な怒りから身を守る術」

  2. 第20号 「成功者に近づく人 VS 成功者から逃げる人」

  3. 第36号 「嘆く人VS対決する人」

最新の経営コラム

  1. 第171回:令和8年4月1日施行の女性活躍推進法の改正が中小企業に及ぼす影響

  2. 第199回 Sora廃止

  3. 国のかたち、組織のかたち(93) 強大な相手と対峙する⑲(牧師キングのアメリカ公民権運動  上)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. ビジネス見聞録

    第3回 今月のビジネスキーワード「テレワーク」
  2. マネジメント

    第44回 戦略なき理念は意味をなさない
  3. 税務・会計

    第114回 経理DXの障壁になっているのは何か?
  4. キーワード

    第132回 Threads(スレッズ)
  5. 仕事術

    第127回 40万円のウォークマンを多面的に考える
keyboard_arrow_up