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社員教育・営業

第41回 「段取りが仕事を変える」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「段取りひとつで仕事が変わる」◆


_honbun仕事を上手に的確にすすめる人は「仕事の段取り」が上手です。

「段取り」というのは仕事の前準備にあたります。
これがしっかりとできているかどうかで、仕事を早く、確実に終らせることも、予想以上に時間がかかってしまうこともあります。

また、段取りが上手になると、より多くの仕事をすすめることができるので、
同じ時間でできる仕事の量も質もあげることができます。
仕事ができるという人の多くを見てください。
人よりも多くの量を、同じ時間でこなしている共通点があるのではないでしょうか。
これが週単位、月単位、年単位でみていくと、その差は歴然となります。

つまり人と同じ事をやって、短い時間で終らせているだけならば、まだまだ。
人よりも多くの量を同じ時間で確実にこなしている人たちが、デキル社員と呼ばれるのです。


では、そのような人たちは何が違うのでしょうか。
それは段取りが上手になるための必須条件である、「仕事の優先順位」が明確になっているということです。
誰もが忙しいと思いますが、段取りができているが忙しい、てきていなくて忙しいのでは、だいぶ差があります。

段取りができていないなと思ったら、自分のやるべき仕事をそれぞれ「緊急度」と「重要度」に見てみて、
仕事が「緊急で、重要なもの」から、やるようにしていきます。

また、必ず仕事には「期限」を決めましょう。
この期限がおざなりになると、ズルズルと後回しになって、後から大変なことになることは明白なことです。

このようなことができてくると、周りから指示されてやるだけの仕事のすすめ方から、
自分のやりたい仕事で結果が出せるようになってくるのです。

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