「魅力ある電話応対とは」
◆「段取りひとつで仕事が変わる」◆
_honbun仕事を上手に的確にすすめる人は「仕事の段取り」が上手です。
「段取り」というのは仕事の前準備にあたります。
これがしっかりとできているかどうかで、仕事を早く、確実に終らせることも、予想以上に時間がかかってしまうこともあります。
また、段取りが上手になると、より多くの仕事をすすめることができるので、
同じ時間でできる仕事の量も質もあげることができます。
仕事ができるという人の多くを見てください。
人よりも多くの量を、同じ時間でこなしている共通点があるのではないでしょうか。
これが週単位、月単位、年単位でみていくと、その差は歴然となります。
つまり人と同じ事をやって、短い時間で終らせているだけならば、まだまだ。
人よりも多くの量を同じ時間で確実にこなしている人たちが、デキル社員と呼ばれるのです。
では、そのような人たちは何が違うのでしょうか。
それは段取りが上手になるための必須条件である、「仕事の優先順位」が明確になっているということです。
誰もが忙しいと思いますが、段取りができているが忙しい、てきていなくて忙しいのでは、だいぶ差があります。
段取りができていないなと思ったら、自分のやるべき仕事をそれぞれ「緊急度」と「重要度」に見てみて、
仕事が「緊急で、重要なもの」から、やるようにしていきます。
また、必ず仕事には「期限」を決めましょう。
この期限がおざなりになると、ズルズルと後回しになって、後から大変なことになることは明白なことです。
このようなことができてくると、周りから指示されてやるだけの仕事のすすめ方から、
自分のやりたい仕事で結果が出せるようになってくるのです。