menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社員教育・営業

第48回 「最近の電話応対の傾向」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「最近の電話応対の傾向」◆


_honbun全国の指導先を訪問したり、電話で話をしたりしていると、
規模や業種、職種にかかわらず共通して感じることは「笑顔」で第一声を発声しているがどうかです。

もちろん、どなたも電話応対は個人ではなく企業が評価されるということの理解はされています。

では、その「理解」が「実践」につながっているかというとはなはだ疑問です。
なぜなら第一声を聞いて、相手の笑顔が浮かぶことは残念ながら大変少ないのです。
笑顔で電話応対をしているつもりでも、相手が笑声(えごえ)を感じ取れなければ、独りよがりでしかありません。


笑声を相手に届ける方法のひとつとして、歯の数があります。
自分で鏡を見ながら、上の歯八本位を常に見せられるような状態の口元で
『おはようございます。●●会社の●●と申します』と言ってみます。

具体的に見せる歯の数を意識することで、口の周りの口輪筋をしっかり横に開くことができます。
これは口角を上げることになり、音程が若干上がり声になり、表情もつきます。

たかが「笑顔」ではなく、この笑顔が電話の向こう側で姿の見えないお客様への印象度をグンとよくするのです。
組織の一員としてきちんとした仕事をする時、些細な事にこだわれるかどうかが仕事の出来具合に大いに関係するのです。

今、あなたが相手に届く笑顔で第一声を実行するだけで100社のうちの上位10社の中に入ることが十分できますよ。
鏡の前で早速、練習をしてみましょう。

第47回 「電話診断を受ける効果」前のページ

第49回 「電話応対での笑顔の効果」次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連記事

  1. 第137回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方58「社内全体が見える視点をもとう」

  2. 第91回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方 11

  3. 第78回「身だしなみで聞かせる」

最新の経営コラム

  1. 相談7:含み損のある土地があるのですが、別会社で買うのがいいか、個人で買うのがいいか、どちらでしょうか?

  2. 第9回 注意しても部下が変わらないのはなぜか? ~原因は人ではなく仕組みにある~

  3. 第146回 地味ながら世のクラウド化の追い風を受けて高成長を遂げる サイバーリンクス

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 社員教育・営業

    第124回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方45「採用と社員教育Ⅰ」
  2. 健康

    第78回 小谷温泉(長野県) 歴史ある名湯がつくり出した芸術に酔いしれる
  3. マネジメント

    第137回 質問「会社を上場させる意義を教えてください」
  4. 経済・株式・資産

    第76話 2016年中国経済3大リスク
  5. 経済・株式・資産

    第128話 「政令、中南海を出ず」の教訓 ~なぜコロナウイルス肺炎対応の初動が遅...
keyboard_arrow_up