menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

後継者

第9回 親側の教育 「第二の人生」成功の秘訣 目的意識を持つこと

欧米資産家に学ぶ二世教育

全面的であれ、セミリタイアであれ、引退する前に確立した「資金計画」に加え、
「健康」「幸福」「生きがい」を含めたプランニングが必要だ。
その際最も大切なのが「自分の価値感の再認識」ではないだろうか。
リタイアして「人生を楽しみたい」「生きがいのある生活をしたい」と願うにせよ、
「自分が何を求めているのか」はっきり認識していなければ自分に本当に適った生活計画は構築できない。


自分は何を求めているのかーー

1)美味しいものを食べ、きれいな服を着る、素敵な異性や友達と時間をすごす快楽型の生活か。

いやそれだけでは納得できない、
2)自分の能力を発揮する方がもっと満足できるのか。

いやそれだけでもダメで、
3)個人を超えたもの〔環境、社会など〕への関与、或いは他人に役立つことから得られる幸せ感が大切なのか。

或いは1)、2)、3)すべてなのか。


自分が求めているもの・生きがいを中核にすえた上で、日々の生活者としての健康やお金を管理する時間、
新たな局面を迎える家族や友達との時間等をバランス よく毎日の生活に組みこんでいくのだが、一番大切
なことは目的意識を持って生きるという姿勢なのではないだろうか。


画家や音楽家などが高齢になってなお意気軒昂なのは「意欲に満ち溢れている」からである。
「すばらしい作品を生み出したいという目的、渇望」があり、日々さまざまなことに感動し、それを作品に仕立てていく。
このメンタリティそのものが長寿向きなのである。
末期ガン患者も「その日を生ききる」「やりたかったことに挑戦する」などの目標を持つことで、
最期まで質の高い生活をおくることができるという。


マサチューセッツ総合病院の老人学研究所長マリリン・アルバート氏は、
80歳以上の1000人超を対象に何が「知的能力を高める」かを調査した。

結果、運動と共に「人生に目的意識をもつこと」をその促進要因としてあげている。
「目的意識」は生命力につながるのである。



榊原節子     

第8回 親側の教育 リタイアは歓喜前のページ

第10回 ボランティアとNPO活動次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連記事

  1. 第19回 幸せ教育

  2. 第27回 豊かな時代の金銭・生活力教育

  3. 第7回 親側の教育 オレは例外だ 難しい退き際

最新の経営コラム

  1. 「展示会の見せ方・次の見どころ」(2026年6月)

  2. 第56講 カスタマーハランスメント対策の実務策㊸
    『これを棄てろっていうことか!』第3部

  3. Vol. 8 コーヒーの街が、抹茶を選んだ理由 ― お疲れニューヨーカーの現実(前編)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 仕事術

    第170回「手のひらサイズのスピーカーで驚きの立体感!」
  2. 人間学・古典

    第129講 「論語その29」 君子は周して比せず 小人は比して周せず
  3. キーワード

    第101回 ビットコイン価格
  4. 後継者

    第78回 21世紀は非営利の時代━有償ボランティア
  5. マネジメント

    朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2025年12月3日号)
keyboard_arrow_up