我々が生きて経済活動をするこの日本、これからどうなるのか!
皆がわかっていることは
・人口減少
・少子高齢化社会
・都市集中
・地方経済衰退
・低金利が続き、緩やかなインフレ基調
・世界的なサプライズチェーンの再考
・ポピリズム、若者のアクティビティの減退
・低成熟社会
…など決して明るい経済状況がこれからの時代、我々を取り巻いてくれてはいないのです。しかし、これらの環境下で成果を上げていけばいいのです。
コロナ禍の真っただ中にあっても わが社の関係するクライアント企業でも社歴上最高の利益を稼いでいる企業が多くあります。報道は決してこれらの会社をニュースにはしません。しないのではなく好
況なる会社は決して表に出ないのであります。
5G、6Gの開発競争でそれらの半導体、部品メーカー、自動車部品メーカーでも活況を増しています。脱炭素社会での新商品開発、システム開発人材の不足は、それらの代行ビジネス会社と、いくらでも好況会社はある
のです。
あまりにも東京に一極集中してしまった日本の経済・金融・政治・教育・文化は、東京に行かなくては今や 日本は動かなくなっています。
「首都移転」 こんなことは、30年前より叫ばれていましたが、政治家は全く手を染めない。明治の天皇陛下は京都の御所から「ちょっと 東京へ行ってくるから」と言って江戸城に行かれ、未だに帰ってこられず、京都御所は皇宮警察がお守りしているのです。
あの時代、法律改正で法的に遷都が行われていたわけではないのです。京都人が願っているようにお帰りになれば如何でしょうか?
大学も東京から再度、京都周辺に各大学は移転していただければいいですが、地方の土地の値段も上がらず、成熟社会での人口は決して増大はないでしょう・・・
役人は既存のルールを変えることなく平々凡々が常、しかし、中小企業の経営者は静かな変化に身を置き、革新していかなくてはなりません。
次のページ 1
2
1
2