だから、私はてっきり
「あっ、友達が乗務していたんだね」と、仲の良い友達だから、手伝おうと思ったのかなと思い聞くと、
「イヤ、今日のクルーは初めて会うよ、はじめてでも同じ会社の仲間だからね」
と、教えてくれました。
なるほどと、感心したのです。
これが一度ではなく、何度も遭遇するからここの会社の習慣なんだろうと思うのです。
休んでも良いときに、手伝う。
この習慣が、まさに人を気遣うことが随所で出来るようになり、そして、結果、良いコミュニケーションになり、人が辞めにくいとなるのです。
2.潜在意識に働きかける
通勤をするとき、通学をするとき、最初はキョロキョロしながらここの道を曲がってとか、この次の駅で降りるとか、かなり、意識をしてゴールに向かいます。
それが、どれくらい経つとでしょうか。気づくと、会社に着いていた。気づくと、学校に着いていたとなるはずです。ゴールに向かうのに無意識に着いてしまう。
これが、潜在意識(自分で意識していない意識)が動かしている結果だそうです。
なので、気づくと、成功してしまった。気づくと、いい会社になっていたと言うようになるのが一番です。
実は、ほとんどのすごいと言われている人は努力家ですが、その努力は、苦しんで苦しんでやっているわけではなく振り返るとやっていた、というモノなのだそうです。
だからこの潜在意識を利用すると、自動操縦でゴールに行ける感覚です。そして潜在意識に働きかけないといけないのは
会社の場合
「どこへ向かうか?」
「何を大切にするか?」
究極にはこの2つのようです。
これを、無意識に働きかけるには、よく目につくところにこれがあるか?ということです。
「どこへ向かうか」では?
グーグルがあまりにも、有名でしょうか?
入り口にある巨大ホワイトボードに書いてある、誰もが書き込める「MASTER PLAN」です。
これは、一度書くと見るから意識するのではなく、前を通るたびに、書いたときの感情を思い出します。だから、掲示は良いそうです。