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仕事術

第117回 ステイホームを充実させるプロジェクター

デジタルAVを味方に!新・仕事術

 「ステイホーム」が定着し、家電業界ではホームエンターテイメント関連製品の販売が好調です。スポーツや音楽イベントは、観客の密を避ける観点からも、以前に増して配信を強化。テレビはもちろんですが、大画面で迫力のある映像が楽しめるプロジェクターの認知度も急速に高まっています。
プロジェクターと言えば、会議で利用する機会も多いと思いますので、おおよそ想像が付くと思いますが、映像をレンズで拡大してスクリーンや壁面などに投影する仕組み。鮮明な映像を得るためには、外光や照明など、周囲の光を少し暗く調整する必要がありますが、本体がコンパクトで、超大画面が比較的安価に実現できるというメリットがあります。
数あるプロジェクター製品の中から、今回は注目すべき新製品をご紹介しましょう。BenQの「TK700STi」です。
kou117no1.jpg 本体はA4サイズ用紙程度とコンパクトながら、最新の4K/HDR映像に対応。映像は最大3,000lmと非常に明るく、日中でも映像の内容が確認でき、日没後のリビング程度の落ち着いた照明下なら、100インチクラスの大画面も鮮明な高画質で楽しむことができます。
機能面では、Wi-Fiおよび各種映像配信に対応し、プロジェクター本体と付属リモコンのみで、YouTubeやAmazonビデオといったネット映像配信サービスを再生することができます。
ほか、PCゲーム利用時は、最大240Hz表示(信号が1080pの場合。4K映像の場合は最大120Hz表示)できる高性能も見所。4K放送の映像は60Hzで、1秒間に60枚の静止画を切り替えて表示することで動画を表現していますが、120枚、240枚と増えると、被写体の動きが滑らかになることに加え、画面全体を動くようなシーンでもカクカクしないので目が疲れにくいものです。
■さいごに
BenQはDLP方式のプロジェクターで世界ナンバーワンのシェアを誇る大手。長年に渡って、画質、品質、そしてコストパフォーマンスが評価され続けてきた結果でしょう。
今回ご紹介した「TK700STi」は、最新の機能と性能を盛り込みつつ、実売価格を20万円前後に抑えた商品企画も絶妙。リビングでのエンターテイメントからビジネス用途まで、広くお勧めできる好製品です。
自宅の壁一面に映像を映し出してスポーツ観戦すれば、会場に赴いたかのような気分が味わえるかもしれません。
【紹介した製品】
実売価格: 20万円前後

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