意外に深い意味
「蛇足(だそく)」という単語を国語辞書で引くと、「ヘビに足はないから、余計なもの。無用のもの。むだ」とある。なるほどその通りで、軽い意味で日常使う言葉だけれど、原典をたどるとなかなかに含蓄があるエピソードがまつわっている。
それ以上の功績を望みますか
中国の戦国時代、楚(そ)の国の将軍、昭陽(しょうよう)は魏の国を打ち破り、敵軍を崩壊させ、敵の将軍を殺し、八つの城を奪う軍功を挙げた。楚軍は勢いをかって矛先を転じて斉を攻め立てた。