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コミュニケーション

第28回 人の感性を揺さぶろう

業績アップにつながる!ワンランク上の手紙・メール術

いよいよ新元号「令和」の時代のはじまりです。
「令」が意味する規律をわたしはAIと受け止めています。物事が急速に機械化・均一化していく一方で、わたしたちが人間らしく感情豊かに生きていくためには人の心を想像し、おもんばかるセンス、感じる力が不可欠だと考えます。
どちらか一方に偏るのではなく、両者が溶け合うように、調和するように。わたし自身においても、世の中全体においても、「令和」という時代が文字通りそういう時代になるといいなと願っています。
 
さて、当協会ではハガキや一筆箋を使って手書きで気持ちを伝え、お客様との信頼関係を築く研修を実施しています。
企業からの依頼は年々増加しており、研修終了後、約半年~1年で流出客が約30~50%減ったといった声が続々と届いています。
とりわけ生命保険、住宅販売、自動車販売、美容、衣料品販売、通信販売といった業種において感性豊かな管理職、女性販売員を中心にうれしい声をいただいています。
 
なぜ当協会の研修が感性の豊かな人たちに好評なのかというと、おこがましいようですが、当協会のコンテンツが人間の根源的な欲求「心豊かに生きていきたい」に光を当てるものだからと考えます。
 
研修の際には思わず「うわぁ、すてき!」と喜びの声が漏れるような手紙アイテム(ハガキ、ペン、切手など)をご覧いただくとともに、講師であるわたしはあえて人の感性を揺さぶる言葉(言い換えれば、わたし自身の感覚にフィットする言葉)をふんだんに散りばめてお伝えしています。
例えば、「第一印象を決めるのは文章ではなくデザインです」「明るくさわやかに」「自由にのびのびと」「エレガントですね」「うっとりします」「嬉しくなっちゃう」など…。
文字面を読む限り、中には冷めたように感じる方がいることも承知しています。その上で、人が本当に行動したくなるのは理屈や合理性だけでなく、好奇心が掻き立てられる瞬間であることもすでに認識していらっしゃるはずです。
 
冒頭で書いた「令和」も同じです。理性と感性。科学とアート。どちらか一方に偏るのではなく、両者を融合させることが大事なのですね。言うは易しではありますが。
 
一般に経営者のみなさんは理性的で頭がよく、合理的に物事を考えることに長けていらっしゃいますから、その持ち味において大いにお力を発揮されていることと存じます。
その一方で、もし後者の部分に苦手意識を抱いているか、感性豊かな社員たちの苦しみに共に苦しんでいらっしゃるとしたら…? 
ぜひ頭の片隅にとどめていただきたく思います。新規客の獲得はもとより、流出客のくい止めに効果的ですよ。
 
 
《ビジネスシーンで「手書きで気持ちを伝える」メリット》
書く人(=みなさんの社員たち)は、
◎相手のよいところや存在のありがたみに気づけ、感謝の気持ちを確認できます
◎自分の中にあるよい心を実感でき、自己重要感が高まります
◎清く正しく美しいことを実践しながら仕事ができることから、会社愛が強まります
 
受け取る相手(=お客様、取引先など)は、
◎手書き文字から人柄や人間味を感じ、大切にしてもらったことを実感します
◎手間をかけてもらったこと、大切にしてもらったことに気づき、心が温かくなります
◎自分のぺースで連絡するきっかけをもらえたことに心地よさを感じ、書き手(とその会社)に感謝や称賛の念を抱きます
 

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