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社員教育・営業

第25回 「あたり前をあたり前に」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「あたり前をあたり前に」◆


_honbun私の仕事の多くは企業様にお伺いして、社員様へ電話応対やビジネスマナーなど、
仕事の基本をご指導をさせていただくことです。

最近、指導させていただいていて、以前はあまり感じなかったことが、気になるようになりました。

それは、社長様や教育担当者の方にお願いされる指導内容が変化したことです。
時代は変わりますので、指導内容が変化することは、あたり前のことなのですが、変化していく方向に、ふと恐さを感じます。


よくお願いされる内容が、

  「浦野さん。マナーの基本のもっと前を教えて欲しいんだけど…」
  「社会人の常識を社員に教えてくれませんか…」

以前でしたら、お会社にお伺いし、電話応対の基本やマナーの基本を教えることが多かったのですが、今は、もっと前の段階。
本来ならば、社会に出る前にすでに学んでいるはずのことを指導してください。とお願いされることが増えました。

これは、社会の変化に伴い、家庭での教育はもちろん、学校教育、携帯電話の普及など多くの要因が重なって
いるものかもしれませんが、社会に出る前に、身につけることを学ぶ機会が減っているのではと感じております。

また、一方で、今まで通り、常識をしっかり身につけている社員様もよく見かけます。
恐らく身につけている人と身につけていない人の二極化が起きているのではないでしょうか。


さて、ご依頼内容を解決するのは、どうしたものか…と色々と考えながら、指導させていただきますと…驚きました!

身につけていない方に教え始めると、みるみると成長する姿をその場で感じます。どうしてそんなに上達したのかな?
と疑問に思いまして、社員の方々と休憩時間に何気なく会話をさせていただくと、その疑問が晴れてきました。

多くの社員様から口を揃えてでてくるのは「初めて教わった」「自信がないのは知っていた」ということなのです。
今まで誰にも教わっていなかっただけで、知らなかっただけだということがわかりました。

  朝、出社したら「おはようございます」と挨拶する、
  電話が鳴ったら受話器をとる、
  観葉植物に水をあげる、
  郵便物が届いたら、
  宛先の方の机に置きに行く…。

どの会社様でも、自然と社員が動き、あたり前にしている習慣が多々あると思います。

あたり前がおろそかになっている今の時代こそ、あたり前にできることが大事なのではないでしょうか。


せっかくの機会なので、より多くの企業様のお手伝いをできればと思い、電話応対はもちろん、
仕事の基本において、私にご依頼頂く要望と解決策を映像としてまとめた研修教材を出させていただきました。
こちらを活用いただき社内の方針などにあわせ社風にあわせたルールを決めていただければと思います。

みんなが気持ち良く仕事ができ、また、お客様に喜ばれる仕事ができるように、マナー、報告・連絡・相談、電話応対…
仕事のやり方を再度、話し合う機会をつくってみてください。

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