経営者と弁護士の良い関係を経営に活かす
経営とはたくさんの荒波を乗り越えて、未来を作っていく創造的なプロセスです。また、市場のグローバル化やM&Aの増加、圧倒的なコスト上昇の波も訪れており、以前に比べて経営の難易度は増しています。この時代を生きる経営者にとっては、どれだけ良い伴走者を得られるかが、大きなカギともなるでしょう。伴走者としての弁護士とも、ぜひ改めて良い関係を築いて、優れた経営手腕を発揮していただければと思います。
なお、傾聴や質問など、ここで述べたことは、経営者と弁護士の関係づくりに限らない話です。例えば、経営者と従業員の関係や、経営メンバー内での関係性づくりにも応用できます。
傾聴力と質問力を持つ人は、信頼関係を築き、良い組織を作る原動力を常に発揮しています。経営者の皆さんは、伴走者の傾聴力や質問力を活かして優れた経営を実践するとともに、ぜひご自身も高い質問力を身に着けて、豊かな関係を築いていかれることをお勧めします。