menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社員教育・営業

第75講 クレーム対応成功の法則はまず『親身的対応7つの手順』で運ぶこと(3)

クレーム対応 実践マニュアル

クレーム対応成功の法則『親身的対応7つの手順』 (3)主導権を引き寄せる 
(※秀和システム刊 『ポケット図解 クレーム対応のポイントがわかる本』より、一部抜粋と加筆)
 

あらすじの次は『グリーティングの3段論論法』で『好感度』と『主導権』を引きつける。

『グリーティング』とは、『目的をもったあいさつ』のこと。この時の目的は2つ。
関わりの最初に生まれる『好感度を得る』ことと、『主導権を渡しきらない』こと。
クレーム対応の『主導権』は担当者がもたなくては、お互いが好ましい結果にはならない。


企業とお客様の上下関係は複雑なもので、表面的にはお客様が上位であることはとても大切なことですが、実質的にはそれは好ましいことではありません。なぜなら、その製品やその契約問題について高い知識を持っているのは企業の方だからです。クレーム対応では、会話の流れの中でお申し出者が上位という形をとっていくことになりますが、だからと言って本当にお申し出者に主導権を渡してしまうと、お互い迷路に迷うような対応になります。つまり、あくまでも企業の担当者が主導権を持って対応することが重要です。ただ、頭ごなしにお申し出者から主導権を奪うことはできません。担当者はテクニックを使って自然に主導権を手に入れることをしなければ、のんびりしていては主導権を引き寄せることはできないのです。


『相手より先に』+『好感発声の3原則で』+『長い文言であいさつ』=『主導権を任される』
claim-75.jpg
主導権が転がり込む条件は3つです。
『相手より先に』『好感発声の3原則の声で』『長い文言であいさつをする』ことです。ですから担当者は、お申し出者の簡単なあらすじに区切りがついたら、長い文言であいさつしなければいけません。ただ、現状はあいさつをしないで、製品番号を聞いたり、購入日を尋ねたりすることが多いのが現実です。担当者はあらすじを聞きながら、次の長いあいさつは何を言うべきかを考えておくことが重要です。もちろんお申し出者の心に響く言葉が効果的ですから、じっくりとあらすじに聞き耳を立てることです。

 

中村友妃子          

第74講 クレーム対応成功の法則はまず『親身的対応7つの手順』で運ぶこと(2)前のページ

第76講 クレーム対応成功の法則はまず『親身的対応7つの手順』で運ぶこと(4)次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連セミナー・商品

  1. 月刊CD経営塾バックナンバー 2016年5月号

    音声・映像

    月刊CD経営塾バックナンバー 2016年5月号

  2. 「女性リーダー養成プログラム」ネット配信講座

    音声・映像

    「女性リーダー養成プログラム」ネット配信講座

  3. 製品・サービス別クレーム対応《家電・携帯電話篇》

    音声・映像

    製品・サービス別クレーム対応《家電・携帯電話篇》

関連記事

  1. 第6講 『顧客感動』なくして『顧客満足なし』

  2. 第14講 カスタマーハラスメント対策の実務策①『企業としてのクレーム客との向き合い方は、時代の潮流に合っているか』

  3. 第23講 お申し出者のお宅への訪問対応~その1~

最新の経営コラム

  1. #27 一流の〈1on1力〉-1on1ですべきこと-

  2. 第74回 牟田 學に贈る言葉

  3. 「展示会の見せ方・次の見どころ」(2026年6月)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. マネジメント

    第339回【勝ち組企業づくり編②】戦略の基本「成長拡大」と「安定」を押さえよ
  2. コミュニケーション

    第17回 比べてみよう 重く感じる1枚 VS さわやかな1枚
  3. 人事・労務

    第61話 「2013社長・重役報酬の実態調査レポート」にみる今年の動向
  4. コミュニケーション

    第78回 甘え下手な人のための、お願いのフレーズ
  5. ブランド

    ビジネストリップとクロルカルチャーコミュニケーション
keyboard_arrow_up