こんにちは、1位づくり戦略コンサルタント佐藤元相です。
大阪市生野区を拠点に、アルミ型材・アルミ形材の販売・加工を手がける株式会社関西金属製作所。1962年の創業以来、アルミ押出形材を中心に、さまざまな業界のものづくりを支えてきた製造支援会社です。
標準材はもちろん、オーダーメイドのアルミ型材にも対応できる加工技術と、用途や業界ごとに積み重ねてきた知識と経験。
作業効率の向上、コスト削減、軽量化、差別化といった課題に対し、素材選定から加工、納品までを一貫して支援する姿勢は、多くの現場から信頼を集めています。
また、アルミ材にとどまらず、鉄・ステンレスなど多様な金属加工を組み合わせて提案できる点も特徴の一つ。
協力工場ネットワークを活かし、複雑な案件にも柔軟に対応できる体制を整えています。
医療機器、福祉機器、看板・照明器具、建材・インテリアなど、63を超える業種で2,000種類以上のオリジナル型材を提供。
関西金属製作所は、製造現場の“縁の下の力持ち”として、確かな存在感を発揮してきました。
全社員で取り組む「お客さま中心」の考え方
関西金属製作所では、技術力だけでなく、お客さまとの向き合い方を大切にした取り組みが続けられています。
その根底にあるのが、「お客さま中心で考える」という姿勢です。
同社では、
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- お客さまから好かれる
- お客さまに気に入られる
- お客さまに喜ばれる
- お客さまから忘れられない存在になる
こうした関係づくりを、日々の仕事の中で一つひとつ積み重ねています。
お客さまをよく知ること。
良い関係を築き、満足度を高める工夫を続けること。
そして、お客さまにとって「良いこと」を継続して行うこと。
この積み重ねが、「アルミ形材なら関西金属」と自然に思い出してもらえる存在につながっているのだと感じます。
経理部女性スタッフの「また来てね」活動
こうした考え方は、現場のさまざまな部署にも広がっています。
印象的だったのが、経理部の女性スタッフの皆さんによる取り組みです。
来社されるお客さまや仕入れ先の方に、「どうすれば、もっと気持ちよく過ごしてもらえるだろうか?」そんな問いから生まれたのが、「また来てね」活動でした。
マスク越しでは表情が伝わりにくく、対話に少し緊張が生まれる。そこで、「ニコッと笑顔になってもらいたい」という思いから、ささやかなティッシュのプレゼントを用意。
その名も
『「また来てね」春の陣 鼻セレブ』。
「お疲れさまです」「ありがとうございました」
そんな一言を添えて手渡すことで、場の空気がやわらぎ、自然と会話が生まれます。
これまでにも、のど飴を渡したり、冬には手書きメッセージを添えたミニカイロを「寒くなりましたね」と手渡すなど、季節や相手を思う工夫が続けられてきました。
お代をいただき、領収書を手渡すその瞬間に、お客さまの表情がほころぶ。
その小さな変化を、スタッフの皆さんは何よりの喜びとして受け取っています。
デジタルとアナログの融合で伝える「専門性と人間性」
関西金属製作所の「忘れられない存在になる」ための挑戦は、対面でのやり取りにとどまりません。
現在、特に力を入れているのが、営業担当者による「動画」と「紙の通信」を組み合わせた情報発信です。
同社では、営業マン一人ひとりが主役となり、ショート動画を継続的に発信しています。内容は、アルミの専門知識といった技術的な話だけではありません。
日々の仕事への思い、現場での気づき、時には自身の特技やプライベートな体験談など、その人の「キャラクター」が伝わることを大切にしています。
この動画を届ける方法も、関西金属製作所ならではの工夫があります。
単にネット上で配信するのではなく、『通信』と呼ばれるA4サイズ1枚のニュースレターを、お客さまへ継続的に届けています。
そこに綴られているのは、約400文字に凝縮された営業マンの生の声。
「今、こんなことに挑戦しています」
「現場でこんな発見がありました」
そんな等身大のメッセージのそばに添えられているのが、動画へと誘うQRコードです。

お客さまは、手元の紙で近況を知り、スマートフォンで動画を再生して、その表情や声に触れる。この「アナログ(紙)」と「デジタル(動画)」の掛け合わせが、営業マンの専門性と人間性を、より深く、立体的に伝えています。

動画はこちら
こうした地道な発信は、確かな成果にもつながっています。
しばらく接点のなかったお客さまから「以前お願いしたことがあったよね」と再注文の連絡が入ったり、「いつも通信見てるよ!」と、商談の場が和んだり。
お客さまの記憶に残り続けるための、大切な接点となっているのです。
取り組みから感じたこと
「好かれる」「気に入られる」「忘れられない」。
関西金属製作所が大切にしている姿勢は、技術力という確かな骨組みに、社員一人ひとりの個性が通い合うことで形づくられています。
どうすればお客さまに喜んでもらえるのか。
その問いを、特別な誰かではなく、全社員が自分の言葉で考え、行動に移していることが、この会社の大きな魅力だと感じます。
人は、自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できたとき、大きなやりがいを感じます。関西金属製作所の取り組みからは、その実感が日常の中に自然と根づいている様子が伝わってきます。
技術だけでなく、人と人との関わりを大切にすること。
その積み重ねこそが、関西金属製作所が長く選ばれ続けている理由なのかもしれません。

アルミオーダー型材専門会社 株式会社 関西金属製作所
https://kankinss.co.jp/




















