「魅力ある電話応対とは」
◆「職場におけるホスピタリティー」◆
_honbunすっきりしないお天気が続くこの季節、皆さんの心持ちはいかがですか?
職場に朝、着いた時、晴れ晴れと「おはようございます!」が言えるでしょうか?
きっと誰もが心に少しの重さを抱えているでしょう。
その心のままの声音を出してしまうと、お客様を迎える空間として相応しいとは言えません。
そんな時は特にあなたが率先して動いて下さい。
例えば、電話がなったらその場の誰よりも先に電話に出てください。
電話が鳴る度に、電話十回なったら十回、百回鳴ったら百回この行為を繰り返すのです。
あなたの声は電話の相手にはもちろん、職場の中にも明るく響きます。明るい響きは場を確実に活気づけます。
元気づけます。あなたの声につられて同僚や先輩の声が華やかになります。
この空気は、外部からのお客様には何よりのホスピタリティーです。
「ようこそいらっしゃいました」というおもてなしを雰囲気でしっかり伝えていきます。
お客様は敏感ですから、以前に比べて雰囲気が良い!と、すぐに感じ取ってくださるでしょう。
また、あなたが明るい声を響かせる発信者であり続けると、
職場の誰かの心がマイナスな時、きっとプラスに変える助けになることでしょう。
職場のホスピタリティーはすぐには定着しません。
ひとりひとりが発信していくことで生みだされる雰囲気づくりがとても大切なことになるのです。