menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

経済・株式・資産

第12回  長期的視点からの事業承継

会社と社長のための資産管理講座

中小企業経営者は、これまで全力を注いできた会社経営にできるだけ長くかかわっていたいと思うのが
本音ではないでしょうか。しかし、いずれは誰かに会社を託さなければなりません。

日々忙しい社長にとっては、事業承継は優先順位が低く、つい先延ばしにしがちですが、残された遺族や社員の
幸不幸は、社長の事業承継の準備次第です。健康で精神的に安定している時にこそ、自分の死後や事業承継
について考える余裕も持てるので、「少し早い」くらいのタイミングで考えておくことが大切です。


経済のグローバル化の加速や人口減少社会の到来などにより、社会全体の構造の変化が企業経営に大きな影響を
与えています。米国発の金融危機がまたたく間に全世界へと波及したように、グローバル化により世界の出来事が
今までにないスピードで日本経済に影響を及ぼすようになりました。事業承継を考えるに当たっては、企業経営を
取り巻く環境が大きく変化していることも考慮に入れなければなりません。会社を成長・存続させていくためには、
その変化に対応する能力が今まで以上に求められています。


そこで、事業承継はこのような環境変化にも考慮しながら長期的な視点に立って行います。
まず、経営者自身の意向・方針、事業承継にあたってのビジョンを明確にします。
その後、現在の事業内容、経営状況、財務体質、後継者候補の能力分析、事業承継に必要な株式や
不動産の保有状況などの現状分析を行い、何があり、何が不足しているかを確認します。


現状分析後に、どのように事業承継を進めるかの事業承継計画書を作成します。
その際に1、いつ 2、だれに 3、なにを 4、なぜ 5、どこで 6、どのように 7、いくら
という「5W2H」を考えるとスムーズな事業承継計画が策定できます。
後継者の目途が立たない場合には、候補者の育成や候補者選定の要件についても考えておきます。
このように考えていくと、事業承継はすぐに行えるものではなく、
通常は5年、10年と時間がかかるので、早めの準備が必要になるのです。


 

経営者自身の意思・方針の確認

現状分析
事業内容・経営状況、財務体質、後継者候補の能力分析、
株式や不動産の保有状況 など


事業承継計画書の立案と実行

第11回  失敗しない外貨建資産の運用方法前のページ

第13回  証券優遇税制の延長を活用した資産形成次のページ

JMCAおすすめ商品・サービスopen_in_new

関連記事

  1. 第40回「コア・サテライト戦略というリスク軽減方法」

  2. 第79回「中国の個人投資家の失敗から得る教訓」」

  3. 第5回 金融立国へ突き進む日本と企業経営

最新の経営コラム

  1. 第59講 カスタマーハランスメント対策の実務策㊻
    『担当者の個人情報を守る』第2部

  2. 第154回「料理サイトを巧みに活用し、マネタイジングに成功した企業」エブリー

  3. 212軒目 「たまや」@金沢駅 ~私の想い出のつまった焼鳥店

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 採用・法律

    第41回 『正社員と非正規社員の待遇格差はどこまで許されるの?』
  2. 健康

    第147回 五浦温泉(茨城県) 岡倉天心が愛した絶景とかけ流し温泉
  3. 社長業

    第73回 諦めが肝心、諦めないことはもっと肝心
  4. 社長業

    第18回「社長を叱ってくれる人がいないことは悲劇である」
  5. 新技術・商品

    第10話 定番商品に風穴を開けた、四季の塩
keyboard_arrow_up