「どちらに集中の方向を定めるかが重要」
集中する際、そもそも北と南、外と内、どちらに集中の方向を定めるかが重要。
経営の神様、松下幸之助翁がこう述べられている。
「幸せになるためには、私がかかわることで、うまくいかないとすれば、すべて私に責任があると考えることです。
すべて、原因は私にありますと考え、自分から敢然として変ることが、幸せな人生、物事がうまくいく基本中の基本です。」
また、松下幸之助はこう言いました。
「僕はな、物事がうまく行ったら、いつもみんなのおかげと考えた。その代り、物事がうまくいかない時は、すべて原因は私にあると考えてきた。
おかげで、うまく行った時は慢心しなかったし、うまくいかなかった時は、厳しく自分自身を反省することができた。それが、人生を渡る秘訣、経営をうまくやるコツとも言えるかもしれんな」
141009上甲晃先生の「一日一語」より
これは、「自責の矢印」を持てということだ。
強いエネルギーを持っていても、「他責の矢印」で発していては、ハッピーな世界とは無縁となる。
なまじ「他責の人」で集中力が高いと、人は苦しくて、離れていく。
経営の神様が、基本中の基本と言っていることを、凡人が素直にやらなくて幸せな成功者になることはないと考え、「全ての因は我に在り・自責の生き方」を我が「人生観」とした臥龍だった。
そして年々、間違いがないことを実感している。
このことを「第1回合同プレジデント自燃塾IN台北」でもお伝えした。
台湾より愛を込めて。臥龍