「絶対に外してはいけない一片(ワンピース)を先ず置こう!」
人生や経営のジグソーパズルを組み立てる上で、絶対に外してはいけない一片(ワンピース)がある。
それを国民的教育者の森信三先生が、以下のように教えている。
今日教育の無力性は、これを他の方面から申せば結局「志」という根本の眼目が欠けているということでしょう。
志とは、これまでぼんやりと眠っていた一人の人間が、急に眼を見ひらいて起ち上がり、自己の道をあるき出すということだからです。
今日わが国の教育上最も大きな欠陥は、結局生徒たちに、このような「志」が与えられていない点にあると言えるでしょう。
私思うんですが、結局は、われわれ教師に真の志が立っていないからでしょう。すなわち、われわれ自身が、真に自分の生涯を貫く終生の目標というものを持たないからだと思うのです。
(森信三『修身教授録』より)
昨日で、三日間の「第1回合同プレジデント自燃塾IN台湾」が終講した。
30名の受講者からは、生涯最高学びに匹敵する三日間だと、ありがたい評価をいただいた。
軸は、経営者人生における立志・天命・使命感の確立や再確立であった。
事例⇒ https://youtu.be/slOwhg1nzUk
これは日本の小中学生でも一緒の絶対の一片(ワンピース)だ。
事例⇒ https://youtu.be/jmLtsN1-9Lw
吉田松陰先生は、「志を立てて、以て万物の源となす」とおっしゃっている。
先ず立志のピースを置き、その周囲に全体のデザインをすることが、成功の大原則だ。
「立志教育者・臥龍」、この道を歩んで一片の悔いなし、ですね。
台湾より愛を込めて。臥龍