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自信と満足のスーツ選び -ジャケットのスタイル-

最高の自分を表現する 成功イメージ戦略

「そろそろスーツを作りたいと思うのだけど…」

このようなご相談を、コンサルティングの際にいただくことが多くなってきました。
気候も暖かくなり、気持ちの上でも「初夏の物を用意しなくては・・・」と思われる時期なのでしょう。

スーツは、ビジネスパーソンにとって必須のビジネスアイテムであり、第二の皮膚のようなもの。
ジャケットを羽織ることで、意識せずとも気合が入り、顔つきさえ変わるります。
このように日常に密接で重要なスーツですから、着用して快適であることは必要最低限の条件。
着心地の悪いものでは、動作をするたびに気が散ってしまい、ビジネスに支障が出ますし、
疲労の元となってしまいます。

「どのようなスーツが自分に必要なのか?快適なのか?」と皆さんお考えになるでしょう。
そこで、ビジネスシーンで満足・自信を感じられる、スーツ選びに成功する為のポイントについて、
解説してみたいと思います。

 

基本は「紺」と「チャコールグレー」

まず、男性のビジネススーツの基本カラーは、紺とグレーです。
バリエーションを考えるのであれば、紺の無地、紺のストライプ、グレーの無地、グレーのストライプがあれば、
状況に合わせて装うことができ、どのような場面でも対応ができます。

「紺」「グレー」と一言でいっても沢山の色あいがあり、また素材感によってイメージが全く違ってきます。
また肌のトーンが黄味がかったウォームトーンの方と、肌のトーンに黄味をそれ程感じない
「クールトーン」の方、さらに色の白い方、浅黒い方とでは、同じ紺やグレーの中でも選び方が
大きく変わってきます。

その様な場合の、簡単かつ重要な目安を1つ上げましょう。それは、そのスーツを身につけたとき、
顔写りが良く、肌が健康的で、血色が良く、精悍に見えるかどうか?です。
成功している経営者の方々に共通しているのは、色と艶です。
顔色が良く見えることは、ビジネス成功の為にも重要事項なのです。

 

前開きは「2つボタン」「3つボタン」?

次に、スーツの形です。シェイプのされ方なども含めれば、沢山の呼び名とスタイルがありますが、
ここでは人の印象の中でも最も重要な顔周りのイメージに多大な影響を与える、
Vゾーンを作る前開きの選び方です。中でも昨今のビジネスシーンで中心になっている
「2つボタン」「3つボタン」という2タイプを取り上げました。
これらそれぞれの、フィットしやすい体型が次の通りです。


「2つボタン」
これは、比較的胸囲がある方にフィットしやすいスタイルです。
Vゾーンが深い為、サイズが本当にきちんと合っていないと、細身の方の場合この部分が開きすぎになり、
だらしがなく威厳の無いイメージになってしまいますので要注意です。
2つボタンのスーツは決して個性的ではありませんが、シンプルで落ち着いた大人のイメージを演出します。

「3つボタン」
こちらは、細身で顔が小さい方にフィットしやすいスタイルです。
Vゾーンが小さい為、胸囲のある方が着ると、とても窮屈そうに見えて、
余裕の無いイメージになってしまいます。また、お顔ががっしりして大きめの方が着用すると、
小さなVゾーンとお顔が比較の対象同士となり、必要以上に大きく見せてしまうことになります。
3つボタンのスーツは、若々しいイメージを演出できます。

このように、スーツは「2つボタン」「3つボタン」それぞれに、フィットしやすい体型があります。
しかし、フィットしやすいから絶対大丈夫とはいえません。どれを選ぶにしてもご自分の体のサイズに
きちんとあっていて、無駄なシワやたるみが無い事が大前提です。
反対に、フィットしにくいスタイルを選びたい場合でも、きちんとご自分のサイズでお仕立てすることで、
2つボタン、3つボタン共にご自分らしく着こなす事ができ、それぞれのスーツの持つイメージを
自分の個性やシーンと上手く合わせて、使い分ける事が可能になるのです。
これが出来てこそ、経営者のビジネスツールとなる満足・自信をもてるスーツ選び。


どうせ仕事着、されど仕事着。ついつい「着るのが当たり前」で
日々身につけていらっしゃるかもしれませんが、それだけでは何てもったいないのでしょう。
相手へ与える印象も勿論重要ですが、「身につけてモチベーションが上がるかどうか?」という
ご自分へのポジティブなイメージ(暗示)も成功の為には不可欠です。
「着ることで活気が出て、自信もつく」そんなスーツがクローゼットに揃っていれば、
それは最強のビジネスツールとなります。そして、それが本当に可能なのが、スーツです。
そんな最強のアイテムを手に入れたいと思いませんか?
初夏のスーツは是非とも、さらなる成功への鍵となる一着を用意してみることをお勧めします。

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