先日、ヨーロッパに視察に行ってきました。
ヨーロッパと日本を地図で比べると
けっこう、日本が長いことがわかります。
日本は、
東西に3000km、南北にも3000kmあります。
ドイツのベルリンから、スペインのマドリッドまでで
北海道から、九州と重なります。
日本の国土は大きくないけれど
長いということがわかります。
↑↑↑↑
このサイトの下の方に
「日本を動かしてヨーロッパの大きさと比べてみよう」
というのがあります。
目で見るともっとわかりやすいです。
今回の視察は、ドイツから入り、ミラノ、スペインのマドリッド、サンセバスチャン、バルセロナと周遊してきました。
最初の都市、ドイツのフランクフルトは、5年ぶりに来ました。
ちょっと驚いたのは
ドイツは、ハイテクのイメージがあり、
フランクフルトは、ドイツ第5位の街であるにも関わらず
クレジットカードが使えないことが多かったのです。
タクシーは、クレジットカードを使えるのですが
マニュアル(手書き)なのです。
昔、あったクレジットカードを転写するものです。
(写真:タクシーでのクレジットカード使用控え)
古い習慣を変えていくのが難しいのか
ただ単に投資をしないだけなのか?
どちらにしろ
時間がかかる(生産性が悪くなる)のは間違いないことです。
ドイツは
人口 8245万人(2016年9月)
面積 35.7万平方キロメートル(日本とほぼ同じ、日本の94%)
9カ国と接している。
首都はベルリン
都市ごとの人口は
1位 ベルリン 352万人
2位 ハンブルグ 178万人
3位 ミュンヘン 145万人
4位 ケルン 106万人
5位 フランクフルト 73万人
フランクフルトには、高層ビルが多数あり
現在は、金融の中心地になっています。
欧州中央銀行
ドイツ連邦銀行
フランクフルト証券取引所
ドイツ銀行
などがあります。
(写真:欧州中央銀行、ユーロマークが目立つ)
フランクフルト中央駅は、ヨーロッパ最大級のターミナル駅。
私の感想は
タクシーのクレジットカードが処理がアナログであること、
レストランでクレジットカードが使えないことにもビックリしました。
そして、
あれだけ繊細な工業製品を創る国民なのに
ドイツ料理は、お世辞にもおいしい!という感じはなく
フランクフルトも、ソーセージという感じです(笑)
(写真:ドイツ料理のお店、ネットで検索すると、かなり評価の高いレストランだったが、、、
その後スペインの超おいしい所に行ったからか、味は、、、、という感じ)
(写真:お肉もとかく普通だった)
しかし、
街中は好きで
古いものと、新しいものが融合し
マイン川のほとりなどもすごく良いです。
(写真:マイン川とフランクフルトの町並み)
(写真:マイン川沿いの公園)
(写真:フランクフルトの街並み)
そういう意味では
料理も、新しいものの受け入れも
日本人の素晴らしさは世界でも群を抜いているように思います。
それをどう活かすか?
ココがこれからの課題であり
戦前の日本人のように、もう少し日本人は、ぶっ飛んでも良いのかなと思います。
次回以降は「ミラノサローネで発見客単価を上げる方法」、「スペインで日本のマイナス未来を見てしまった」をお伝えします!
「継続経営 百話百行」の記事一覧
- 2024.10.18第81回『継続経営の真髄』~お客様に長く愛される経営とは?~
- 2024.05.10第80回『世界は、ますます二極化する。人を介すビジネス、人を介さないビジネスに分かれている!』~6カ国、8都市視察報告~
- 2023.12.22第79回『人口減少時、中小企業の戦略が見えてきた!』 ~ヨーロッパ視察でわかった。人口が少なくてもできるビジネス~
- 2023.09.29第78回『今、日本と海外はどう動いているのか?』~北海道、沖縄、韓国ソウル、インドネシア視察報告~
- 2023.09.15第77回『中小企業のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)』 ~なぜ、中小企業のDXが失敗するのか?~