昔から、「夜中のラブレターは危険」という噂話があります。
真夜中に必死に書き綴ったラブレターを翌朝、読み返し、あわてて書いたものを処分した経験のある人もいるのでは? わたしも、その経験者の一人です。
大事なメールやハガキを書くときには、午前中の気分がさっぱりしている時間帯がおすすめです。
晴れ晴れとした気分で文章を書くと、自然と軽やかな文体になり、その軽やかさは文字を通して必ず読み手に伝わります。
ただし、真逆のことを言うようですが、わたしの場合、なんとなく気持ちがのらないとき、取り立てて大きな理由はないもののなぜかやる気が高まらない日に、あえてハガキを書くことがあります。
ハガキを書くときには、美しい絵柄のポストカードを使って、よい言葉を綴ります。
色鮮やかな絵柄を目にしながらお気に入りのブルーインクで、「いつもありがとうございます」「ご自愛ください」「ご発展をお祈りします」と相手のことを想像しながら言葉を綴ると、自然と気持ちが前向きになり、仕事に向かうエネルギーが満ちていくのを感じるのです。
ぜひこの効果を実感し、社員の方にも共有してください。