menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社長業

Vol.25 自社の利益モデルは一体何だ?

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

 「ザ・プロフィット」という本が売れている。利益が出る仕組みを23モデルに分類している内容で、読まれた社長も多いと思う。
 
 是非、自分の会社の「利益が出る仕組み」を確認してみて欲しい。そして、幹部全員が自社のモデルをキチッと認識しているか聞いてみて欲しい。毎日の仕事が、この「利益モデル」を強化する方向で統一できているか、また逆に、意識の中にないのか、年度が新しくなる時期だけにもう一度足元を固めたい。
 
 昨日訪問したK社も3パターンが混在していて苦労しておられた。
 
 社長は、創業者としてゼロから立ち上げた経験から、器用に力点を使い分けておられたが、なかなか社員がついて来られない。
 
 高収益企業は、1つの利益モデルを徹底的に磨き込んでいるところが意外に多いのも事実である。
 
 余談。5~7モデルであれば覚えられるが、23は正直覚えるにはちょっと多すぎだ。

 

Vol.24 誤りのない情勢判断の原則前のページ

Vol.26 お客様は「お金持ち」それとも「貧乏人」?(1)次のページ

関連記事

  1. Vol.157 我社にしのびよる大企業病を撃退する

  2. Vol.73 「悪条件は好条件」という考え方

  3. Vol.111 「次の成長エンジンをカタチにする社長の一手」

最新の経営コラム

  1. 第37講 カスタマーハランスメント対策の実務策㉔

  2. 第182回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方105『声だけで好感を持たれる方法』

  3. 第133回 頑固に押し通した価格維持の姿勢が花開く(サイゼリヤ)

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 後継者

    第72回 ゴルフが教えてくれること
  2. マネジメント

    第144回 先代との向き合い方と、確認しておくべき3つのこと
  3. 人間学・古典

    第112講 「論語その12」 我を博むるに文をもってし、我を約するに礼をもってす...
  4. マネジメント

    第354回 【信頼関係づくり編⑥】「社長仲間」との信頼関係を築く
  5. ビジネス見聞録

    迷わない経営の信号「KPI」|講師インタビュー「KPIマネジメント自社導入法」中...
keyboard_arrow_up