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第80号 スピードアップ!

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

今、アメリカでは各スポーツの人口減少が深刻な問題になってきています。

一昔前と違い誰もがバスケット、野球、サッカー、アメリカンフットボールをする時代は終わりました。スポーツのみならず選択肢が増えるということは確実に各カテゴリーの人口が減ることになるのです。そんな背景に伴いゴルフ界では画期的な試みがスタートしました。

それはゴルフのカップの大きさを従来の「4倍」にすると、というものなのです。4倍です!!!このカップはもうバケツみたいなサイズです。このような試みには多くのゴルフファンからの反対の声があがりました。

しかし冒頭に申しました通りゴルフ人口の減少も深刻です。一節には年に10%のスピードで減少しているとの話もあります。 

その様な状況の中でカップの大きさを4倍にすることで

  • ゴルフをもっと簡単に感じてもらう 
  • スロープレーの心配をなくす
  • ゴルフ時間の短縮

などを達成できるということなのです。

本来、どのスポーツにおいても、自分のペースでエンジョイできるようになるにはある程度、練習と経験が必要なものです。ゴルフファンからは “難しいから、思い通りにいかないから面白いんじゃないか!”という反対の声もたくさんありますが、このような我慢、忍耐が必要とされるプロセスは現代人の志向とはマッチしないのです。

現代人の時間への概念は一昔前より遥かにスピードアップしています。 

今、国内で荷物を送って1週間待てる人など殆どいません。
今、通販で買い物をして到着が2週間後、と言われて買う人はいません。
今、パソコンのスイッチを入れて画面が立ち上がるのに3分待てる人などいません。
今、電車に乗るのに何日も前に時刻表を調べ乗り継いで行く人もいません。移動する時に最も早い電車を瞬時に調べて移動します。

これらのことは、ほんの数年前には我々が当たり前に体験してきたことです。 

インターネットが出現し、手元の携帯電話で仕事ができるようになり、近い未来に海外でバケーションをしながらでも仕事ができる時代がくる。そうなれば我々のライフスタイルは一気に変わり、忙しさからも解放され、家族や仲間との時間も増えスローライフになる、と言われていた時もありました。

しかし結果は真逆、過去のどの時代よりもスピーディーな変革に対応できる人間になることが求められているのです。

その様な時代の中で丸1日使ってゴルフをする時間がある人も激減しているのは当たり前のことであり、このような画期的な試みに賛否両論はあると思いますがトライする価値はあると思います。

カップを4倍にするということは、ある意味メチャクチャな発想にも思えますが、これが何年かしたらあっという間に定着する可能性だって否定できません。 

みなさんの業界ではスピーディーな時代のニーズにどの様に応えて行きますか?

 

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