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第85号 携帯にアンカーリングされていませんか?

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

先日、私は石川県にて開催された日本女子オープンに行っておりました。

そして試合中のとても大事な緊迫した場面、何百、何千もの人が全く音を出さない不思議な静寂の中、突然鳴り響く携帯の音。。。 
選手のみならず見ているこちらの緊張感にも水を差す残念な行為です。
 
もちろん本人もわざと音を出したわけではありません。
会場の入口や至るところで携帯の電源はオフにしてください、と繰り返し指導されているのですが、やはり何千人もいれば中には切り忘れる人がいるのは理解できます。
 
しかし、それでも驚かされるのはその様な状況であっても電話が鳴ると小声でも”もしもし、俺”といった具合に電話に出ることなのです。
 
これだけ周りから白い目で見られても電話に出る理由、なぜなのでしょう? 
 
それは一言で言えば癖だからです。 
 
電話がなったら出なければならないようにプログラミングされたからです。
このベルの音が鳴ると反射的に出てしまう癖がついているだけなのです。
タイトルに「アンカーリング」と書いたのはそのためです。
 
別に電話とは絶対に出なければならないものではありません。 
今、やっていることが重要であれば出る必要がないのです。
以前、ミーティング中に私の携帯が鳴りました(バイブなので音は出ていません)
 
私は当然、今話していることのほうが大事だと判断し電話には出ませんでした。すると
相手の人の方が電話を気にしてしまい私との会話より明らかに目線は電話にいっているのです。
 
非常に興味深いですね。
かかってきている本人である私以上に相手の人の方が電話を気にしているのです。
 
でも忘れないでください。電話は出なくてもよいのです。 
絶対に音がなったら出なければならないものではありません。
仕事にも優先順位があるように、誰と話すか?にも優先順位があって然りなのです。 
 
ただ、くれぐれもゴルフのトーナメント観戦中は携帯のスイッチはOFFでお願いします!

 

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