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第96回 2018ネット流行語大賞『ポプテピピック』って知ってる?
~「バーチャルYouTuber」が巨大なネットビジネスに!~

次の売れ筋をつかむ術

●誰でもほぼ意味がわかる『2018ユーキャン新語・流行語大賞』
 
 
 
平成最後の年である平成30年(2018年)の、「現代用語の基礎知識」(自由国民社)選による『2018ユーキャン新語・流行語大賞』が発表された。
 
年間大賞には、下馬評の通り、「そだねー」が選ばれた。
 
平昌五輪の女子カーリングで銅メダルを獲得した日本女子チーム「ロコ・ソラーレ」の掛け声だ。
 
トップ・アスリートから発せられるのんびりとしたやりとりが癒しをもたらし、マイペースで仲間を尊重し合いながら結果を出すという平成世代の実力を見せつけたと評価された。
 
なお、彼女たちは休憩時間の軽食の様子が話題となった「もぐもぐタイム」もノミネートされた。
 
 
●「ご飯論法」って何?新語には違いないけど流行してた?
 
トップ10も誰しも聞いたことのある言葉ばかりで、説明を聞けば、「ああ、なるほどね」とうなずくものばかりだ。
 
田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演したテレビ朝日系人気ドラマのタイトルである「おっさんずラブ」。
 
対戦型ゲームをスポーツ競技として捉える言葉「eスポーツ」。
 
2018 FIFAワールドカップ ロシア大会の初戦での大迫勇也選手の活躍を称賛する「(大迫)半端ないって」などが選ばれた。
 
経営者の集まりで聞いてみると、年代を問わず、「『ご飯論法』の意味がわからない」「そんなの流行ってた?」という人が多かった。
 
「コトバンク」によれば、以下のような意味だ。
 
議論における言い逃れや論点のすり替えを表す言葉。
 
たとえば、「朝ご飯は食べたか」という質問の「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、「ご飯(米)は食べていない(が、パンは食べたかもしれない)」と答えるといった具合である。
 
2018年、法政大学の上西充子教授がtwitterに投稿したことから広まり、主に国会質疑で政権側が野党の追及をかわすために論点をずらしたり、ごまかそうとするのを揶揄する表現として使われた。
 
 
 
●サッパリわからない『2018ネット流行語100』
 
 
 
一方、ドワンゴが運営する『ニコニコ大百科』および、ピクシブが運営する『ピクシブ百科事典』の両サービスが主催する、2018年の『ネット流行語 100』が発表された。
 
 
 
『ネット流行語100』は、2018年1月1日~11月15日の期間に、両サービスの各単語ページにおけるアクセス数の合算値が多かった上位100単語を「ノミネート100単語」として公開される。
 
そして、さらに、ノミネートのなかから、アクセス数が最も多かった単語を「年間大賞」として表彰するものだ。
 
 
 
お恥ずかしい限りだが、100語を見渡して、りゅうじんも5分の1ほどしか聞いたことも見たこともなく、ほとんど何のことやらサッパリわからない。
 
なんと、上記の『2018ユーキャン新語・流行語大賞』の大賞の「そだねー」は、ノミネート100語の選外になっている!
 
両サービスを利用する人たちが日本のネットユーザーの最大公約数ではないだろうし、「知ってる人は知っている」という、いわゆる、オタク言葉を狙って発表している部分もあるかも知れない。
 
しかしながら、BtoCの市場に関する仕事をしていたり、若者に接する仕事に就いているならば、せめて、ベスト10の言葉は知っていた方がいいし、知っていて損はない。
 
もちろん、りゅうじんのようなジジイやオヤジが、これ見よがしに若者言葉やネット用語をひけらかすのははしたない。
 
知っていても自ら語らず、話題が出たら、知らないフリして「へぇ~!」と驚きつつ、それとなく小出しにするのが乙というものだ。
 
※以下、「ニコニコ大百科」、「ピクシブ百科事典」、「Wikipedia」より引用して、ご紹介させていただく。
 
 
 
●年間大賞:『ポプテピピック』(POP TEAM EPIC)
 
 
 
『ポプテピピック』(POP TEAM EPIC)は、兵庫県西宮市出身の漫画家・大川ぶくぶ氏による日本の4コマ漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ。
 
漫画は竹書房が配信している日本の4コマウェブコミック配信サイト『まんがライフWIN』にて2014年11月29日より連載し、SNSを中心に人気を獲得。
 
テレビアニメがTOKYO MXなどで2018年に放送された。
 
キャッチコピーは「とびっきりのクソ4コマ!!」
 
 
 
『まんがライフWIN』にて、作風は、主に時事ネタや、ブラックユーモア、風刺ギャグ、ナンセンス、スラップスティック、1980年代後半以降のアニメやゲーム、ドラマなどを元ネタとするパロディが特徴。
 
また、「クソ漫画」であることをたびたび自称しており、オチがなかったり、コマのコピーアンドペーストを繰り返したり、第四の壁を破ったりと、本来漫画ではタブーとされているようなことも頻繁に描かれる。
 
中でも、出版元の竹書房を殴って破壊したり、指定暴力団として揶揄する回は話題を呼び、検索サジェストで上位を記録するなどの影響を与えた。
 
 
 
メインキャラクターは、ポプ子(ポプこ)とピピ美(ピピみ)。
 
 
ポプ子
14歳。背が低い方で、金髪のツインテールが特徴。挑発を繰り出すのは大抵は彼女である。しかし自分が煽られた際にはキレてファックサインをすることがある。ピピ美のことは「ピピ美ちゃん」と呼ぶことが多い。
 
ピピ美
14歳。背が高い方で、青い髪(LINEスタンプでは黒髪)を腰近くまで伸ばしているのが特徴。極めて面長かつ顔の幅が広く、角度によっては首と顔がつながって見えることがある。ポプ子に甘く、頻繁にかまってやっている。ポプ子のことは「ポプちん」と呼ぶことが多い。
 
りゅうじんの感想としては、4コマ漫画も動画も、その多くは、
はっきり言って何度見ても意味不明だが、あまりにも意味がわからなく、
ときどき笑ってしまっている自分がさらに意味不明になる意味深長な作品である。
 
 
 
●2位:「バーチャルYouTuber」
 
 
「バーチャルYouTuber」(バーチャルユーチューバー)とは、動画サイト「YouTube」で、YouTuberとして、動画配信・投稿を行うコンピュータグラフィックスのキャラクター。
 
 
YouTube以外の動画サービスを利用する際などに、YouTubeという特定のサービス名を使用することを避けるため、単に「VTuber」、または、「バーチャルライバー」と呼ばれることもある。
 
 
近年、大きな注目を集め、ネットビジネスの巨大な市場の一角を占める1ジャンルとなりつつある。
 
 
 
●3位:「Fate/GrandOrder」
 
 
『Fate/Grand Order』(フェイト・グランドオーダー)は、ゲームブランドTYPE-MOONによるゲーム作品『Fate/stay night』を元に制作されたスマートフォン専用のロールプレイングゲーム。
 
2017年の「文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦作品、「日本ゲーム大賞 2018」優秀賞受賞作品。
 
2016年にTOKYO MXなどでテレビ放映された。
 
 
 
●4位:「止まるんじゃねぇぞ…」
 
 
言わずと知れたテレビアニメーションの名作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物であるオルガ・イツカの遺言。
 
 
 
 
 
●5位:バーチャルYouTuber「電脳少女シロ」
 
 
電脳少女シロ(SIRO)は、株式会社アップランドが運営する日本のバーチャルYouTuberの一人。
3DのCGによるキャラクターアニメーションをYouTubeに投稿している。
 
 
武道館で「バーチャル界のアイドル」としてライヴを行うことを目指し、毎日様々な挑戦をする動画を配信する「バーチャル少女」である。
 
「キズナアイ」、「輝夜月」、「ミライアカリ」、「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」らと並んで「バーチャルYoutuber四天王」とされる。
 
イルカの鳴き声のような笑い声が特徴で、共演したマツコ・デラックスから「さんまさんと同じ笑い方ね」と声をかけられた。
 
語学が堪能で、日本国外で作られたゲームの実況プレイも行う。
 
2018年6月には、ドワンゴが開発した「AR」(Augmented Reality=拡張現実)の撮影システムを用いて「E3」(Electronic Entertainment Expo、アメリカ・ロサンゼルスで毎年開催される世界最大のコンピューターゲーム関連の見本市)より現地レポートする番組に出演した。
 
 
テレビ東京「マツコ監禁 100人の愚痴を聞く」、NHK総合テレビ「バーチャルのど自慢」などのテレビ番組や、NTTドコモの企業CMにも出演している。
 
 
 
●6位:人気アニメ『名探偵コナン』の「安室透」
 
 
「安室透」とは、人気アニメ『名探偵コナン』に登場する私立探偵。
 
黒ずくめの組織のメンバー・バーボンと公安警察ゼロ所属の降谷零としての両方の顔を持ち、トリプルフェイスの異名を持つ。
 
 
表彰式の司会も務めた、安室透役の声優・古谷徹氏は、「数十年ぶりにモテ期が来た!」と受賞の喜びを語った。
 
 
 
●7位:バーチャルYouTuber「月ノ美兎」
 
 
「月ノ美兎」(つきの みと)は、いちから株式会社が運営する「にじさんじ」に所属するバーチャルライバー、バーチャルアイドル。
 
キャラクターデザインはねづみどし。主な活動場所はYouTube。
 
いちから製作のiPhone X用の配信アプリ「にじさんじ」による2Dのアバター(avatar、ユーザーの分身となるキャラクター)を使用し、サブカルチャーを中心としたトークやゲーム実況を主体とした生放送を配信している。
 
外部プラットフォームおよびイベントなどでは3Dのアバターも使用する。
 
 
 
2018年末現在、YouTubeにおいて約30万人ものチャンネル登録者数、twitterのフォロワー数も約20万人を獲得しているオバケ・キャラクターだ。
 
 
 
●8位:『仮面ライダービルド』
 
 
2017年9月から2018年8月まで、テレビ朝日系列で放送されていた特撮テレビドラマ作品、および、作中で主人公が変身するヒーローの名称。
 
キャッチコピーは、「2つのボトルでベストマッチ!」、「さぁ、実験を始めようか」。
 
 
 
●9位:バーチャルライバーが多数所属する「にじさんじ」
 
 
『にじさんじ』は、いちから株式会社が開発するiPhone X専用のスマートフォンアプリ。
 
また、そのアプリを使用し同社が運営する、同名のバーチャルライバーグループ。
 
公式ライバー(公式のバーチャルライバー)は、いちからが開催するオーディションによって選抜された一般人や声優などが演じている。
 
それぞれがバーチャルライバー(バーチャルYouTuber)として活躍しており、2018年9月現在の総数は59名。
 
中でも、1期生である上記の「月ノ美兎」は大人気を呼んでいる。
 
同年7月17日には上海・台北でオーディションを実施しており、現地企業と協力し各8名、計16人のライバーの募集を行うとのこと[14]。
 
 
 
●10位は大人気ゲーム『ペルソナ5』
 
 
『ペルソナ5』は、アトラスより、2016年9月から発売されているPlayStation3&4用のゲームソフト。
 
同社の「ペルソナシリーズ」の第5作目にあたる。
 
怪盗がキャラクターのゲームで、主人公の名前は「雨宮蓮(あまみや れん)」。
 
2016年9月30日現在、日本国内出荷本数は55万本、2018年3月31日現在、全世界累計出荷本数は220万本を突破している。
 
TOKYO MXなどで放映されたテレビシリーズ『PERSONA5 the Animation』(ペルソナファイブ ジ・アニメーション)の影響も大きいと思われる。
 
2018年の大晦日にも、AbemaTVで特番アニメーションを放送。
 
 
とにもかくにも、「バーチャルYouTuber」が大活躍し始めており、ネットビジネスにおいて、大きな市場になりつつあるのだ。
 
さて、2019年は、どんな年になるのか、どんな年にするのか?
 
バーチャルであろうがリアルであろうが、リアルにビジネスの商機をつかみたい。

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