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戦略・戦術

第6回 続・どうしたら、変わり続けられるのか? ~企業訪問先で得た継続のヒント~

継続経営 百話百行

先日、アメリカ西海岸に視察に行ってきました。
そこで、得た継続経営のためのヒントをお伝えしたいと思います。

大好きな日本が継続し、日本の企業が継続するためには、海外も視野に入れたり、海外を勉強するのは、非常に有意義であると考えています。

そして、世界を見てきて思うことは、

「ビジネスモデルは、アメリカで学び 伝統は、ヨーロッパで学び アジアで実践する!!」ということです。

新しいビジネスは、多くは、アメリカで生まれているようです。

2000年以降見ても、インターネット通販、履歴書で商売、検索でビジネス、SNS、ダウンロード音楽などなど、なので、アメリカは定期的に必ず見に行くようにしています。そして、企業を継続するのに必要なことは?という観点で、アメリカにて学べたのは、5つのことです。

1.アメリカのしぶとさ(GDP・人口から見た)
2.安全の進化
3.モデルを作りコピー
4.ビジネスの成功モデルとは?
5.どこに向かうのか?

これを、約20箇所見ることにより見えてきた気がします。
何より、Patagoniaの創業者、イヴォン・シュイナード氏にお話をうかがえたのは大きかったです。

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写真:Patagonia 創業の場所

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写真:パタゴニア創業者イヴォン・シュイナード氏と筆者


1つ目のアメリカのしぶとさ。

アメリカは財政、経済的に不調と言われていますが、逆にアメリカは、すごいしぶといと、思っています。GDPは、2000年からの10年間、もっとも伸びたのは、率では、中国ですが額は、アメリカが最も伸びているのです。
 

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※出典:IMF World Economic Outlook(2011年9月版)


比率は、落ちてきたからといっても、GDPの世界比率は、約20%がアメリカです。
日本の約3倍 1400兆円あります。人口世界第3位 3億1000万人。人口が多いこともさることながら、びっくりなのは、労働力人口は60%超えている。

nimage009.png

※出典:IMF World Economic Outlook(2011年9月版)

 

アメリカの、しぶとさを感じたのは、人口を増やし続けていることをしていることです。その結果として、GDPが伸び続けている一つの要因ですし、何より、先進国の中では唯一、2050年に2000年対比で、生産者人口(15〜64歳)が増加する予測が出ています。

アメリカ +37%
中国   -10%
欧州   -21%
日本   -39%  (出典:米プラクシス・ストラテジー・グループ)

企業も継続するためには、人を少しずつでも伸ばし続けることがポイントで、お客様、従業員を増やしていくにはどうしたら良いか?これもすごく考えていくべきだと思います。

そのヒントは、人口増加策と同じで、中で増やす、出生率を上げると同じで、従業員、お客様も紹介で増え続ける仕組みを考えたほうが良いと思います。

もう1つは、外から増やす、移民を受け入れるということです。これは、誰もが意識している、集客や採用のことです。しっかり、考えていくべきだと思うのです。

2つ目の、「安全の進化」

これは、20年前にロサンゼルスに来た時より、安全を感じるのです。元々、ロサンゼルスのダウンタウンは、官公庁、金融関係、オフィスがあり、住宅は、アップタウンと呼ばれるように、別のところに住んでいました。

だから、ダウンタウンは、就業時間後、土日は、人がいなくなり、ゴーストタウンのようになるので、犯罪が増えていたのだそうです。

それをどうしたら変えられるか?

研究が進み、人がいることが一番効力があるということで最近では、ダウンタウンにコンドミニアムが建つようになり、人が増え、人がいることと、人がいるので、按分して、警備の人も配備できるとなり、安全が増してきたようです。

安全が進むと、そこに良いお店が入り始めます。お店が入ると、人が増える。人が増えると人目が増えるので犯罪が起きにくいそうです。ここでも、進化をちゃんとしている、アメリカに脅威を感じました。

企業も、従業員の安全。これは、将来の不安の解消も含め、経営者として意識しなければならないことだと思うのです。

3つ目は「モデルを作りコピー」

モデルとは、ビジネスモデルのことです。ビジネスモデルとは、「キャッシュポイント」のことです。これが、ちゃんと出来ていない会社は、長続きしない会社になっているようです。ある人は、経営の仕事は、キャッシュポイントづくり。

社内のモチベーションや、やる気の向上などの仕事は、「マネジメント」だから、「マネージャー」がやることだ、もちろん兼任している人はいるが、仕事を履き違えてはいけない。と、言われたこと、強く印象に残っています。

キャッシュポイントをもたらすものとは、

1つは、利益を生み出す、商品、サービス
もう1つは、リピートしてくれる商品、サービス

があるかどうかです。

例えば、ファッションのアバクロは、一番の利益商品、リピート商品はレジで必ず言われる商品「香水」なんです。そして、モデルをつくりコピーとは、驚いたのが、カジノでした。


2011年度でのカジノ収入は

1位 マカオ    1兆9,000億円
2位 ラスベガス   4,880億円
3位 シンガポール  4,560億円
です。

2012年ではラスベガスは、シンガポールにも、抜かれたようです。

が、今や、ラスベガスの約4倍ある、マカオは、ミニラスベガスと呼ばれるぐらい同じ経営が同じようなホテルを建てています。

シンガポールも2つのカジノのうち、一つは、アメリカ資本のサンズが経営しています。アメリカのすごいところは、コピーしやすいというより、コピーが出来るビジネスモデルづくりをしているのです。ここがアメリカの凄さのように思います。

そして、継続するために必要な要素
「儲け」と「ビジョン」この「ビジョン」の必要性を

4.ビジネスの成功モデル
5.どこに向かうのか? で次回にお伝えしたいと思います。

 

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