役員会議や重要ミーティングは、日常茶飯に行われているが、参加メンバーがホンネで活発に意見を出しているかというと、なかなかそうはいかない。
最近、ポツポツ目立ちはじめた「ファシリテーター」という人物は、出席者の能力を最大限に引き出し、問題解決やプロジェクトの進行に大変役立つ。
大久保氏は、そんなスキルを身につけた日本でも数少ない一人であり、顧問先は、日本の優良企業がズラーっと並んでいる。
大久保氏の笑顔をみると、つい、ホンネを語ってしまうから不思議だ。
氏はかねがね
○笑顔の効果-人がホンネで話せる場づくり
○じゃあ、その笑顔は天賦の才能なのか?
・意識と訓練でつくれる。
・自分の話している姿をVTRで見て、より良い笑顔をつくる
○そして、人に対して意見を言う場合
・相手に敵意(攻める気持ち)があるうちは言わない
・相手のいいところが、もったいないと思えるようになったら
ニコニコしてズバッと言う・・・など
多くのことを教えてくれる。本当は、もっともっと深くて沢山の知恵があるが、笑顔はコミュニケーションの重要な要素だ。
参考書「自分が変われば、組織も変わる」 大久保寛司著(かんき出版)