menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社長業

Vol.80 涙を流せる社員は会社の宝

作間信司の経営無形庵(けいえいむぎょうあん)

 昨日、加藤社長(秋田県)の事業発展計画書の発表会に出席し、すばらしい感動の涙を見せていただいた。
 そこには、社長と社員の皆さんの心が一つになった姿があった。
 
 社長は、社員の成長と家庭の幸福を思い、社員全員は「社長を男にしよう」という決意が溢れていた。その時に感じたのは、発表会の演出によって一つの感動が2倍にふくらんでいるなー。と。
 
 「しかし待てよ」
 
 多くのすばらしい会社を観ていると、会社が提供するサービスに、商品に、お客様が感動されると、お客様は、会社やお店や担当してくれた社員の熱烈なファンになってくれ、ともに喜んでくれる。そして、その話しをあちこちで話してくれる。
 一つの感動が社長と社員、お客様、取引先、友人、知人、家族・・・。感動の輪は2倍3倍4倍5倍と拡がっていく。
 しかしその為には条件がある。人の痛みや人の幸せを共に喜び合える心があって初めて実現する。
 
 今回の発表会では、記念講演として日本BE研究所の行徳哲男先生が感動的な講話をされた。新入社員の4名も目に涙をいっぱいためて聴いておられた。あの野太い声で魂をゆさぶられると皆、感激のあまり涙してしまう。
 
 商品、サービス、システムの圧倒的な差をつけづらい時代です。人間力が一番の差別化となり、マネのしづらい戦略格差となる。
 
 どうか、会社の行事や発表会、創立記念日などの時に、行徳先生の様な涙を流せる講師を招いて欲しい。S社さんでは親孝行研修で社員の人間力を鍛えている。涙を流せる社員は、貴重な戦力だ。
 

*  *  *  *  *
 
■行徳哲男氏(ぎょうとくてつお)について
 
 昭和45年より、感性をよみがえらせる「山中セミナー4泊5日」を行っておられる、感性指導の第一人者。
 行動科学、禅、感受性訓練などを融合した独自の訓練により、これまでに30000名を越える、山の体験者を送り出している。
 世界的なプロスポーツ選手、政治家、経営者、後継者、芸能関係・・・と山の体験者は多士済々。
 
 感性こそ生命の本質であるという思想に立つ人間観と「感じる力」の活性化と、積極的活用こそ、21世紀の人間に最も必要な人間性であると主張。
 
 昭和8年 福岡県生まれ。成蹊大学卒業後、大手企業グループの人事労務を担当し、その後渡米。昭和46年日本BE研究所設立。
 著書に「随処に主となる」の他、「いま、感性は力」「遺伝子は語る」などの共著がある。
 
※ この記事についてのお問い合わせは ※
教育部 部長 作間信司まで
E-mail:sakuma@jmca.co.jp
Tel:03-3293-0041

 

Vol.79 会社を、もっと強くする「魔法のコトバ」前のページ

Vol.81 足を知る=私たちの3日間断食体験次のページ

関連記事

  1. Vol.63 7期連続増益の原動力

  2. Vol.166 新しい商品群を創りだすと高く売れる

  3. Vol.120 2008年・注目のベトナム3大都市  視察レポート 2

最新の経営コラム

  1. 第四十九話 ランチェスター法則で欲しい人材を確保する方法 その1 スタッフづくりはお客様づくり

  2. 第156話 中国の景気悪化と政策的な「合成の誤謬」

  3. 第231回「社長の心が病む時」とその対処法

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 相続

    第7回 高額退職金を受け取り、株価を下げておきなさい。~その① 高額を受け取るの...
  2. マネジメント

    挑戦の決断(3) 価格の決定権を消費者に取り戻す・上(ダイエー創業者・中内㓛)
  3. マネジメント

    挑戦の決断(42) 新しい国の形を求めて(徳川慶喜 中)
  4. 戦略・戦術

    第173話 決算対策の時期ですよ
  5. キーワード

    第122回 マグロの養殖
keyboard_arrow_up