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第80回 想いを実現させるイメージング法

欧米資産家に学ぶ二世教育

多くのスポーツ選手が使っているイメージング法。テニス、ゴルフ、棒高跳び、どんな種目であれ、理想とするフォーム等をイメージすることで、潜在意識に働きかけて目指す成果を引き出そうとする。

スポーツ選手に限らず、幅広い分野への応用が効く。例えば重要なスピーチを行うとき、周到に準備を整えた上で、自分の話を聞いて拍手する人たち、大きくうなずく聴衆をイメージすれば、より自信を持って臨めよう。
 
「最近些細な事に気をとらわれているな」と気づいたときは、山に登ってみるのがいいと思う。そんな時間がないときときは、山頂からはるか眼下を見下ろす、その景色をイメージすると、「何をつまらないことにクヨクヨしている」と、思えてくるのではないだろうか?光り輝く大海原をイメージするのも有効だろう。
 
イメージングするだけでなく、実際にポーズをとると、より効果が高まるようだ。
琴奨菊力士のメンタルトレーナーは、取組の前に胸を張ってそっくりかえるポーズをするよう彼に指導したと聞いた。強気のポーズをとると、脳でテストステロンという男性ホルモンが分泌され、線条体の「やる気」がスイッチオンするというわけだ。琴奨菊はこの指導を受けてから大関の地位を確保したと報じられた。チームスポーツで円陣を組みウォーと吠え声を挙げるのも同様の効果があるのだろう。
 
自分をより高めるために、「理想とする自分」をイメージしてみよう。例えば、エネルギーに満ち溢れている、愛情豊か、気持ちが落ち着いて晴れやか、次々と新しい発想が湧く、勇気がある、実行力に溢れている・・・そんな理想的な自分をしっかり、リアルにイメージングし、自分の目に前の仮想スクリーンに映し出す。どんな服装で、どんなしぐさをしているか。イメージに色をつけ、音を入れてみるといい。 何回も何回もイメージして固定させる。
次に、そんな自分になったつもりで朝の目覚めはどんな気分か、仕事をしているときは?家に帰ってからはどんな心づかいをするかなど、日常に落とし込んでみるとより実践しやすくなる。
あなたには「理想とする経営者」はいるだろうか?理想とする経営者、憧れる経営者がいる人は、「あの人ならこんな場合どう決断するか? どんな点を見落とさないだろう・・・」と考えることで、ごく自然に自分の理想とする経営者像をイメージングしているのではないだろうか。
 

                             ライフスタイルアドバイザー 榊原節子

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