menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社員教育・営業

第17回 「電話番号の教え方」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「気の利いた電話番号の教え方」◆


新人シーズンの真っ只中です。

携帯電話の生活に慣れている若者は、ビジネス電話応対になると、急に苦手な仕事のひとつになります。
言葉遣いが変わることが苦手な要因のひとつです。例えば、友人との電話中に、
電話番号を、再度聞かれた時などでも、「えっ?さっき言った番号?えっと…○○○○だよ」のように
友達言葉や仲間言葉で答える事ができました。

ところが、社会人になりましたら、社会人としての言葉遣いができなければなりません。
同じ受け答えでも、「はい、さきほどの番号でございますね。
どの番号からおわかりになりませんでしたか?」と言ったように変わります。

さらに、気の利いた電話応対をするために、その時の相手の状況をつかむことも必要となります。
外出先からだったら、周りの雑音は、携帯電話だったら、電波の状況は、などなど…
先取りで、声かけをしてください。
そうして、「はい、先ほどの番号でございますね。
どの番号から、おわかりになりませんでしたか、失礼いたしました」と気配りのある言葉を入れるのです。

続けて「○○○○-○○○この続きは○になります。」と言ってから、
もう一度、「申しあげます。○○○○-○○○○になります」と伝えます。

その時に番号が例えば1414でしたら、
「イヨイヨ」と覚えていただけましたら、覚えやすいかと存じます」と伝えることも大事です。
数字は工夫しますと色々な読み方ができますので、自社の電話番号等も試してみてください。

教え方には、その人のすべてが出てしまいます。是非やさしさ、丁寧さ、親切さのフル回転をしてください。

第16回 「気の利く電話応対」前のページ

第18回 「わかりやすい道順とは」次のページ

関連記事

  1. 第29回 「電話応対力をあげるコツ」

  2. 第53回 「注文電話を受ける時」

  3. 第75回「上手な話し方」 話すことのメリット

最新の経営コラム

  1. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年11月20日号)

  2. 第七十八話 展示会後のフォローで差をつける「工場見学の仕組みづくり」

  3. 第219話 少人数私募債の相続対策

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 経済・株式・資産

    第67話 所有不動産に仮差押・差押をされたら…(4)
  2. マネジメント

    国のかたち、組織のかたち(12) 不平等条約改正(真の独立へ)
  3. マネジメント

    第272回「地の時代」から「風の時代」の経営へ
  4. 戦略・戦術

    第五十九話 ポスティングで大卒エンジニアを獲得した金属加工業
  5. ビジネス見聞録

    今月のビジネスキーワード「ヘルステック」
keyboard_arrow_up