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社員教育・営業

第13話 “人が育つ人事”が21世紀の成長戦略

東川鷹年の「中小企業の人育て」

 毎日、全国でたくさんの「仕事」をしている人に出会うが、第一人として自分の将来を悪くしたいという人はいない。
 
 自らの将来をより良くするためには、仕事を通じて自らを成長させ、成果を出し続けること。その実績向上という会社と社会への貢献があることによってのみ、報酬は上げられるべきである。
 
 しかし、いまだに給料は勝手に上がるもの…と勘違いしている人がいる。自分の仕事が損益計算書のどの数字を変化させることにつながっているのか?
 
 すなわちどのような成果に結びつくのか?を理解していない人が多いことに驚く。(ここでいう成果とは利益だけとは限らない。新商品の開発、市場開拓、環境整備などさまざまな“お客様へのお役立ち活動状態を常に変化させる”ことをいう。)
 
 また、私から見れば作業にしか見えない業務をしていて真の仕事をしていないのに自分を仕事をしている…と勘違いしている人がいる。
 
 「仕事」という言葉の定義はいろいろな言い方・捉え方があると思われるが、環境変化に対応すべく行動改善を促し、新たな価値提供をしていく活動とも言える。
 
 しかし、同じことを同じようにしているだけで、成果がでないのを環境や人のせいにしている人が実に多いことにも、さらに驚かされる。
 
 結論として、自らの行動をお客様のために変化させながらも、適切な対価を得ることが出来る人を育て続けられる仕組みを、じっくりと時間をかけてつくり、運用していかなければその組織に継続的発展はあり得ない。
 
 逆境の時に、いろいろな問題がでてくる。そういった意味では、社員の主体性の引き出し方やその人の活かし方という、一言で言うと【人が育つ人事】について根本的に見つめなおす絶好の時期ではないだろうか?
 
 あなたの会社にとって【人事】とはどのようなものですか?
 
 すべての【人事】の仕組み(目標管理、評価、処遇、採用、教育、異動・配置転換など)が“人が育つ仕組み”になっていますか?

 

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