menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

マネジメント

第125回 『自分は他人とどこが違うか』

社長の右腕をつくる 人と組織を動かす

 
前回のコラム『10:10を軸とした差別化』で私は、
主に仕事の内容・質とそれにかける時間との観点から、
差別化の勧めを説いた。
 
今回は、別の角度からの差別化に触れてみたい。
 
USP(Unique Selling Proposition)とは、よく使われるマーケティング用語で、
製品の持つユニークさ、言い換えると
“競合製品に対する優位性を伴った差別化”を意味する。
 
広告・宣伝にどんなに資金を投下して販促活動を活発に展開しても、
肝心の自社製品が、競合製品と比べて優れていなければ、
すなわち消費者にとって納得のいくUSPがなければ、
市場において優位性を維持することはまずできない。
 
いわゆる、“Me – Too”製品として細々と生き残るのが関の山である。
 
 
考えてみると、ビジネスマンは、
「会社」という市場へ、「自分」という製品を売っているわけである・・・。
 
とすると、
「自分」に対して寄せられる期待とか、その結果与えられる報酬の多寡は、
売らんとする製品、すなわち、自分の持つ「商品価値」によって決まるはずである。
 
そして、
商品の価値ありと認められるためにはUSPが必要・・・と、こういう理屈になる。
 
となると、
企業の中ではもちろんある程度教育訓練も施されるし、
職務ローテーションの機会もあるが、それに加えて、
自分なりのUSPづくりを意識的におこなう必要がどうしても出てくる。
 
 
専門職の分野で一家をなすか、
ひとつふたつの専門分野を経験と知識をベースに、
ゼネラルマネジメントへの道を標榜するかは、
個人一人ひとりの選択の問題であるが、
とにかく何らかの分野でのUSP、
それも独りよがり単なる自己満足ではなく、
他人からみて納得のいくUSPを培うことである。
 

第124回 『10:10を軸とした差別化』前のページ

第126回 『本をメンターにする』次のページ

関連セミナー・商品

  1. 社長が知るべき「人間学と経営」セミナー収録

    音声・映像

    社長が知るべき「人間学と経営」セミナー収録

  2. 会社と社長個人の5大リスク対策セミナー収録

    音声・映像

    会社と社長個人の5大リスク対策セミナー収録

  3. ジャパネットたかた創業者「高田 明の経営法」セミナー収録

    音声・映像

    ジャパネットたかた創業者「高田 明の経営法」セミナー収録

関連記事

  1. 第72回 『関心を示す』

  2. 第115回 『一流をマネる』

  3. 第199回 『魚は頭から腐る』

最新の経営コラム

  1. 第2回 事業に関係のない投資や資産がなく、身ぎれいな決算書になっている会社

  2. 令和女子と消費の変化 「Fashion」「Hobby」「Relationships」/3分でつかむ!令和女子の消費とトレンド第5回

  3. 第65回 だれでもできる!成果につながる暑中見舞いの書き方

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. 教養

    2016年6月号
  2. 税務・会計

    第16回 部門別採算表をつくる手順
  3. 教養

    2013年10月号
  4. 経済・株式・資産

    第24回  「経済大国の変遷、大局観に基づく相続事業承継を」
  5. マネジメント

    人を活かす(10) 若者とともに育つホンダイズム
keyboard_arrow_up