深セン、マカオ、香港と経営者と供に、回ってきました。
深センは
総人口(2018) 1,300 万人
(深センの町並み、高層ビルが多く、かなり都会)
東京が、930万人
ですから、1.4倍ほど人口多い感じです。
マカオが
62.26万 (2017年) 世界銀行
(マカオの南にあるラスベガスような風景の所)
香港は
739.2万 (2017年) 世界銀行
です。
中国に来るといつも思うのが
これから、高齢化になり、人口減少していくと
中国は苦労するんだろうなと感じるのと
日本の経営には、参考になるところがないな
と、2つのことを感じます。
そして、深センはこの2つが
来るたびに、強くなる感じです。
どういうことか?
市場が
とにかく、国内向けなのです。
内需向け。
つまり、日本の1960年代、1970年代のように
平均年齢が若く、人口が伸びているときには
人が買いに来るビジネス、つまり小売店やショッピングモールは非常に良いです。
しかし、人口がひとたび落ち始めると
商売が成り立ちにくくなります。
極端にいうと、無人島で商売はできないのです。
まだ、今の中国は良いです。
しかし、ひとたび人口が落ち始めると大変でしょう。
なぜ大変か?
街中で、クレジットカードが使えません。
そして、現金が使えないところが増えています。
すべてが、スマホのアプリで完結するのですが
そのアプリでの支払いが
日本のクレジットカードと紐付けできないので
使えないのです。
つまり
中国人にとってはものすごく便利だが
外国人にとっては不便この上ないのです。
だから、観光客は来にくいし
移民も来にくいのです。
その、鎖国のような場所で
サービスを学んでも
日本は、人口減少のために
外国人が来やすい、使いやすいサービスにしないといけないのです
なので経営者が勉強しにくいのです。
では、なぜ行くのか?
それは、
クレジットカードが使えない
ことや
ほぼ、QRコード決済の街中
いつも日本人が使っているものと違うのです。
つまり、非日常なのです。
だから、非日常を味わうことができるのです。
それと、
日本にはない、サービスも確かにあるので
非日常は味わえます。
ただ、それを日本に持ってくるとうまく行くことは無いですが。
頭を活性化するためには刺激がいるので
だから、いつもと違う中国圏に行くのは
刺激になるのです。
しかし、それだけでは勉強にならないので
マカオや香港の仕組みを
勉強するために
同じ時に、観に行くのです。
外国人が来やすいサービス。
お金の流れ、人はどうすると喜びリピートするのか?
これが学べます。
そして、深センとセットで見るからこそ
気づきやすいのです。
(深センにある無人コンビニ、便利に使える)
(無人コンビニの出口、ここで、決済をして出てくる)
(無人のレストラン、これまた、勢いよく伸びている
コンビニにあるお弁当が、無人で調理されて出てくる感じ、
出てきたものはその場で食べられるスペースがある)
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