社長はキャッシュフローで会社の将来を語る

今回は、キャッシュフローの意味と使い方について、説明しました。
ポイントは次の3つです。
- 税引後利益+減価償却費で手元資金を見積もる
- EBITDAで銀行に返済能力を説明する
- フリーキャッシュフローで今後の事業計画を語る
キャッシュフローは、経理だけが見るものではなく、中小企業の社長が、財務状態を自ら判断するための重要な指標です。
社長としては、今回取りあげた代表的な3つのキャッシュフローを使い分けてみてください。
場面に応じて適切にキャッシュフローを説明できる社長は、財務がわかる社長として、まちがいなく周囲から一目置かれる存在になります。
社長がキャッシュフローの意味を理解して、ビジネスシーンごとに使い分けできるようになると、会社の財務状態も改善していくことでしょう。
ビジネスシーンに合わせてキャッシュフローを使い分けていますか?
































