新たな暮らしの提案
このことは不動産仲介業でも同じです。
先日、東洋経済オンラインに「若者が「東京四畳半暮らし」にハマる理由」が掲載されていました。
https://toyokeizai.net/articles/-/141803?page=2
四畳半の利用者は「通勤に時間を消費したくない」若者。
部屋が狭くてもスマホひとつあれば生活できる。
コンビニがあれば冷蔵庫もいらない、という生き方です。
こうした暮らし方の提案は、コンピュータにはできません。
ヘルシアと同じように、過去の蓄積をいくら分析しても4畳半が売れているというデータがないからです。
だからこそ、ユーザーの身近にいる不動産業仲介業者が着想し、アパートオーナーやユーザーに若者が受け入れるレイアウトや四畳半でも広く見る方法を提案していく価値があります。
人間には、これまでもこの先も「新しい何かを生み出す楽しみ」があります。自分たちならではの発想が、誰かの喜びに繋がり、それが一大ムーブメントになって、世の中の新しい習慣として定着する。
それを体験できることは、何物にも代え難い喜びです。それを楽しみに、自分発信で新しいことに取り組みましょう!