menu

経営者のための最新情報

実務家・専門家
”声””文字”のコラムを毎週更新!

文字の大きさ

社員教育・営業

第47回 「電話診断を受ける効果」

デキル社員に育てる! 社員教育の決め手

「魅力ある電話応対とは」
◆「電話診断を受ける効果」◆


_honbun電話診断は現場での社員個人個人の実力を測るということで、企業が大変多く実施する研修方法のひとつです。

基本的には診断される社員本人には全くわからない形で進めるものですが、
会社側があえて本人に前もって伝えておくケースもありますので二通りについてお話しいたします。


まず本人が全くわからない場合。
電話診断であるか、ないかに関わらず、仕事中に鳴る電話は一本一本、丁寧に応対いたしましょう。
受話器を取ったら条件反射のように、“笑顔”になりましょう。
笑顔が“笑顔”につながり、受話器の向こうの人に気持ちの良い声が届けられます。
第一声から丁寧で感謝の気持ちを持って応対すると、それに自分の気持ちが乗って最後まで感じの良い印象が続けられます。
仕事のプロである皆さんはいつも意識して応対いたしましょう。

次に電話診断の電話だとわかっている場合。
一番気をつけることは、気負ったり萎縮して実力以下の電話応対にしてしまわないことです。
人はどうしても見栄を張ってしまいますから、ありのままの自分のチェックをしてもらおうと思う姿勢が大切です。


いずれにしても電話診断は自分自身の応対レベルをさらによくするのが目的です。
また、自らの応対を第三者として聞くことができる貴重な機会です。
企業としても、一度切りではなく間隔を空けながら定期的に
電話診断をすることが社員ひとりひとりの成長を促すことができます。
ぜひ、御社でも社員教育に取り入れてみてください。

また、電話診断を受ける社員の方々は、自分の声や応対が録音されたテープを繰り返し聞いてみましょう。
テープを聴く際には、相手にとって聞きやすいスピードであるか、
自分の声の特長などを押さえて、よりよい応対を目指していきましょう。

第46回 「間違えやすい言葉の上手な伝え方」前のページ

第48回 「最近の電話応対の傾向」次のページ

関連記事

  1. 第90回 コミュニケーション上手になる仕事の進め方 10

  2. 第80回コミュニケーション上手になる仕事の進め方

  3. 第30回 「お得意様への電話応対」

最新の経営コラム

  1. 朝礼・会議での「社長の3分間スピーチ」ネタ帳(2024年11月20日号)

  2. 第七十八話 展示会後のフォローで差をつける「工場見学の仕組みづくり」

  3. 第219話 少人数私募債の相続対策

ランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

新着情報メール

日本経営合理化協会では経営コラムや教材の最新情報をいち早くお届けするメールマガジンを発信しております。ご希望の方は下記よりご登録下さい。

emailメールマガジン登録する

新着情報

  1. ブランド

    握手は成功の鍵
  2. キーワード

    第105回 暗号資産(仮想通貨)暴落
  3. 戦略・戦術

    第148号 美味しくなければ、代金は返金します
  4. キーワード

    第137回 シリコンバレー視察レポート
  5. 健康

    第50号 「言葉のパワー」
keyboard_arrow_up