朝礼ネタ④「負けず嫌い」も立派な(?)感情だ。
「人の行動は理屈の横には生まれない。感情の横に生まれる」(臥龍)
「負けず嫌い」も立派な(?)感情だ。
タイトル戦20連勝の藤井聡太八冠、以下のエピソードは有名だ。
藤井聡太が小学2年の頃、谷川浩司九段(当時55歳)の胸を借りた指導対局。
永世名人の資格を持つトップ棋士との対局は次第に劣勢になった。
気遣った谷川九段が「引き分けにしようか」と話した瞬間、藤井君は将棋盤を抱えるようにして号泣し、母親の裕子さん(当時47歳)が抱きかかえてその場から引き離した。
対局で敗れると同様の光景が繰り返され、「尋常ではない勝負への執着」に師匠の杉本昌隆七段(当時48歳)も驚いた。
「闘争心の塊。負けた悔しさを次の対局にぶつけて成長していった」と強さの秘訣を明かした。
昨年のWBC準決勝、劣勢のメキシコ戦、ヘルメットを脱ぎ捨て激走出塁した大谷翔平、塁上で仲間を鼓舞する姿、まさに「鬼神=勝負の鬼」だった。
https://www.youtube.com/watch?v=uKkUBNak3Fg
臥龍は、よくZ世代の闘志を引き出す名人と言われるが、臥龍には、「負けていいや」と本心から思っている奴はいない、という信念がある。
本当は「悔しい」のだ、
「負けていいや」と思っているチームが、勝った試しはない。
本心を引き出そう!
名古屋に向かう新幹線車中より愛を込めて。臥龍