日本がアジアの中で最先端と言ってた時代は
とうの昔、感覚的には、
2005年から2010年頃まで、でしょうか?
例えば
ITに関しては
ソウルが、日本より進み出しました。
サムスンの利益は、日本の電器メーカーの利益を足し合わしたものより
大きくなりました。
そのサムスンの本社にある
ショールームは、未来の家電を体験出来るので
ビックリします。
Googleのコワーキング(シェアオフィス)は世界に6箇所あります。
新しいスタートアップ企業(ベンチャー企業)を探し
それを、組み込んでいくためです。
その戦略的オフィスが、アジアにもあります。
1990年代までなら、真っ先に日本だったかも知れませんが
今あるのは韓国です。
そして、日本が少し遅れてしまったのが
デザインです。
デザインは、同じ製品でも
デザインがよいと、プラスの価値になり
販売価格もアップします。
だから、デザイン能力を上げるのは非常に大事です。
デザインの専門家 川島 蓉子さんの
この題名はドキッとします。
「ダサい社長」が日本をつぶす!
韓国は、昔、ダサいデザインであふれていました。
それではまずいと国の施策で
変えるために、デザインソウル政策を打ち出し
その一環として作った、
東大門デザインプラザは
先日お亡くなりになられた、ザハハディドさん。
そうです、新国立競技場最初のデザイナーです。
この建物は、本当に圧巻です。
そして、集客のために
人が集まる場所をと、ショッピングモールがランドマーク的に
作ったのが図書館という面白さ。
韓国の新しさには、目が離せません。
東京からわずか2時間くらいの最も近い外国の1つです。体験してみてください。
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