こんにちは。梅の実が熟す頃となりました。変わりなくお過ごしですか。
わたしが住む京都では、より頻繁に外国人ツーリストの姿を見かけるようになりました。コロナの収束とともに世の中に賑わいが戻り、皆さんのビジネスにも大きな変化があったかもしれません。
嬉しいニュースや、その逆に頭を痛めている事など、何かしら大きな出来事に遭遇している方は家族や身近な方と共有することにより、喜びは3倍に、悩みは1/3になるでしょう。
もちろん望む範囲でですが、親しい方々との対話を通してそれらのホットな話題を共有できれば、喜び、感謝や新たな気づきが得られ、日常がさらに彩り豊かなものになるでしょう。
頭で悩まず、手で書き出す
とはいえ、ときに嬉しいニュースはやっかみの対象になりやすく、悩みは人に打ち明けにくいのも事実です。その際は手書きで伝えてみてはいかがでしょうか。
口では言いにくいことも、手書きするときには意外と素直に言葉に出てくるものです。
わたしもこの2カ月ほど、日々、自分の考えをノートや手帳に書き殴っています。わたしの場合は悩みを解消したくてストレス発散を兼ねて書き殴っているのですが、心のなかのモヤモヤを言葉にすると、脳がスッキリして気分爽快になります。
ちょうど昨夜は夜中の2時頃に目が覚めてしまい、しばらく同じ悩みがぐるぐると頭のなかに浮かんでは消え、消えては浮かぶ嫌な時間帯がありました。
そこで思い切って起き上がり、部屋の電気をつけ、ノートとペンを手にその旋回する思考をノートに思う存分、書き殴ってみたら、ものの小一時間で自然と眠くなり、その後、驚くほどぐっすり眠れたのです。
紙に書き出すことによって、「自分が何に悩んでいるのか」、悩みの正体に気づけ、冷静になれました。
可視化によって漠然としたものを具体的なものとして捉えられたのです。目覚めたときには脳がすっきりして、午前中のうちに悩みの大半はすでに解決された気になりました。
手書きで幸福になる
話は変わって、野村総研が発行する「データでみる日本人の幸福なライフスタイル」という研究レポートによると、日本人の幸福度には、
① ワークライフバランス
② 推し活
③ ポジティブな空気感
以上の3つが大きく影響するとあります。
手紙についていうと、①はビジネスシーンで、②は推しへのファンレター、③は家族や身近な人宛てと、すべてに該当します。
その上で、わたしはこれまで①と③の分野で、書籍の出版、研修・講演等の実績を数多く積ませていただきましたが、②の推しへのファンレターについてはほとんど経験がないことに気づきました。
今、頭にふと思い浮かぶアーティストが一人おり、思い切ってファンレターを書いてみようか思案しています。新しいことにチャレンジするのは楽しいですね。
これからしばらく雨勝ち日が続きます。
心晴れやかな日々を願って。
◎雨の日の朝のフレーズ
・梅雨入りですね。そちらの天気はいかがですか
・朝のうちは晴れていても、折り畳み傘をお忘れなく
・雨降りの日が続きます。気分まで滅入らぬよう、今日も一日、心軽やかに過ごしましょう
・出勤途中、大輪の紫陽花に目が留まりました
・雨が上がると急に汗ばむ陽気です。体調管理に気をつけて
・大雨の被害が心配です。遅くならないよう、早めに仕事を切り上げて帰宅しましょう
・今日も梅雨空、どうかご自愛ください