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第37号 「何をしたい?にフォーカス」

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
09年が皆様にとって素晴らしい年となりますようにお祈り致します。

さて新しい年が明けましたが09年が一体どんな年になるのか?に多くの人が不安を感じているようです。

しかし、こんな時だからこそ'何をしたい、何を得たい'にフォーカスしネガティブな言葉、ネガティブな人、
ネガティブな環境から逃げることがとても重要になります。
ネガティブな人はなぜ09年が100年に1度の大変な年になる事を力説し、あなたを納得させようとします。

しかしたとえポジティブに生きようが、ネガティブに生きようが09年は必ず過ぎます。
どうせ生きなければならないのであればポジティブに考えた方がネガティブに考えるより確実に良い結果を
もたらしてくれます。

ゴルフをされる方、ちょっと考えてみて下さい。
池越えのホールで最も池を越す確立を高くする方法は一体何でしょう?

それは池を全く無視することです。
もちろんクラブ選択やターゲットを決めるまでは池に入れない為の最大限の確立の計算をします。
しかし一度打つ準備ができたら100%池を無視することです。

"池に入ったらどうしよう?"と考える事は1ミリも役に立ちません。
それよりも自分の進みたい方向(グリーン)を見続ける事が結果的に最も成功の確率を上げてくれるのです。

我々の人生も同様に'自分がどの方向に進みたいか?''自分が何をしたいか?'にフォーカスすることが
成功の確率を最も高くしてくれます。

数週間前に麻生総理大臣がハローワークを訪問した際に訪問者に"何がしたいのか?が明確にないと雇う方も
こまっちゃうよ"と発言した事が非常に問題視され国民から反感を買いました。
ようするに'何がしたいか選べるような状況にないからここにきているのに'と言いたいのでしょうが
私からすると麻生首相の発言はごく当たり前のことで一体何が問題なのか全く理解できませんでした。

自分が何をしたいのか?を分からない人を厳しい時代に喜んで雇いたいと思うオーナーがいるでしょうか?
あるいは自分が何をしたいか分からない人が仕事をしてハッピーに思えるでしょうか?

やはり自分が何をやりたいか?を明確にすることがこんな時代だからこそ更に重要になるはずです。

09年の不安を数える変わりに今一度、何をしたいのか?
どの様な年にしたいのか?にフォーカスしてみては如何でしょうか?

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