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第57号「日本人選手のマスターズから学ぶ」

米国スポーツ・ビジネスに学ぶ心理学

先日ジョージア州でゴルフのメジャートーナメント、マスターズが開催されました。

タイガー・ウッズの復活、若手の台頭と追撃、ヨーロッパ勢の参加をはじめ、今年は本当に話題豊富なトーナメントとなりました。 

しかし他国の様子ももちろんなのですが今回は何と言っても19歳の2人、石川選手と松山選手にスポットを当てたいと思います。

松山選手は今回の出場に関して最後まで出るべきか否かを迷っていました。東北福祉大学である松山選手は地元があのような状況の中でゴルフをしていていいのか?という葛藤があった為です。しかし結論は“今の自分にできることを精一杯やる”という答えを出しました。

 また石川選手に関しましては「今年の全ての賞金とバーディー1個に付き10万円の寄付」を発表しました。この様な、まだ稼いでいないものに対して寄付を発表したのも、大きな(おそらく)金額を寄付することも前代未聞でしょう。

 中には“税金対策”“売名行為”といった批判もあるようですが、事実として19歳の若者が物凄い決断をして参加したトーナメントで20位タイ(石川選手)27位タイ(松山選手)という素晴らしい結果を残したことは揺るがない事実であります。 

 本当に今回の大会ほど目的意識の重要性を感じたものはありません。私も日ごろから選手にもクライアントにもゴールセティングをする時に一番大事なことは“なぜ達成させたいのか?”という理由を明確にする重要性を常に伝えております。

 なぜならWhy?という理由が自分を奮い立たせる唯一のガソリンとなるからです。Howは後からでも本からでもインターネットからでも得ることができます、しかし明確なWhy?がなければ困難に直面した時に簡単に屈してしまいます。

そのような意味から見ると、今回の2人には頑張るべき明確な理由がありました。俗にいう「ハングリー」にならなければいけない理由がありました。よく日本人のメンタルの弱さが指摘されることがありますが、私はメンタルの弱さではなく、なぜ頑張らなくてはならないのか、というWhy?が他国の選手と比べて弱いことがあるのだと思います。

 彼らの活躍から何が学べるでしょうか?

それは今こそ誰もが頑張る理由を見つけなければならない、ということです。今はネガティブな材料は耳をふさいでも勝手に入ってきます。こんな時だからこそ自分がなぜ頑張らなければならないのか?という強い理由が必要なのです。家族、自尊心、人の為、経済の為、国の為、社員の為、色々な理由があるともいますが、今こそ踏ん張るべきWhyを今一度、明確にしてみましょう!Whyを明確にしてゴールを目指すほど充実する人生はありません。

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