右脳(感性)と左脳(理性)の学びのバランスも大事
学びは大事だ。
そして右脳(感性)と左脳(理性)の学びのバランスも大事だ。
昨年開催されたベンチャー企業イベント「IVS 2023 KYOTO/IVS Crypto 2023」にゲスト登板したメガ・ベンチャーの雄、サイバーエージェントの代表取締役である藤田晋さんの「よい事業を選ぶ洞察力と同レベルで、人をやる気にさせる洞察力は必要」という言葉に感銘を受けた。
質問者:サイバーエージェントはベンチャー企業の代表格であり、社員からも愛されている印象があります。社内における忠誠心や会社愛をいかに作ったかを聞きたいです。
藤田:事業に対する洞察力と同じくらい、人や組織に対する洞察力も重要だと思います。私自身、学生時代のアルバイト先であるベンチャー企業の専務から、「社長になりたいんだったら、感性を磨け」と言われて意識してきました。
当時、「感性を磨くにはどうしたらいいですか」と聞いたら、その答えは「本や映画、舞台などをたくさん見て、人々が何からモチベーションを得て、喜びを感じ、誇りに思うのかを学べ」というものでした。今でも年間100本は映画を見て、本も雑誌も新聞も読み、舞台にも足を運んでいます。
そうやって人に対する洞察力は磨いてきたと自負しています。会社が社員のことを大事にしたら、社員も会社が大事だと考える。それに、よい事業ドメインを選び、やる気がある優秀な人材を登用して会社を成長させていこうと考えれば、よい事業を選ぶ洞察力と同レベルで、人をやる気にさせる洞察力は必要になります。
臥龍自身、2023年度には、70本(内訳:映画50本、本物一流体験10本、ライブ10本)の「感性磨き」目標を持っていた。
結果は、映画50本、本物一流体験10本、ライブ21本の計81本と意外にライブが多い2023年だった。
どれも素晴らしかったが、あえてピックアップしてみた。
◎映画
「仕掛け人 藤枝梅安 二部作」ザ・時代劇。
「エア」ビジネス物の傑作。
「憧れを超えた侍たち」WBC優勝までの軌跡。
「クレヨンしんちゃん 超能力大作戦」アニメとなめたらいけません。
「ザ・クリエーター/創造者」オリジナルを創る執念に感動。
「ゴジラ -1.0」日本精神復活への勇気をもらえた。
◎本物一流体験
「WEAZER 西伊豆」究極のエコな宿で驚き体験
「ひらまつ 高台寺店」店造り、料理、サービスのバランス最高。
◎ライブ
ミュージカル「マチルダ」子役に感動。
「矢沢永吉コンサート」74歳にしての2時間のロックンロール、化け物。臥龍も、少なくとも74歳までは現役を貫こう!
それから、コロナが明けて海外渡航も本格再開でき、これも感性を刺激した。
12月23日~01月07日 ハワイ(ホノルル)
04月23日~30日 ベトナム(ホーチミン、ダナン)
06月22日~26日 韓国(ソウル)
09月21日~10月1日 アメリカ(ロスアンゼルス、アナハイム)
11月19日~28日 台湾(台北、台中)
12月17日~01月6日 ハワイ(ホノルル他)
臥龍の仕事は、「経営者専門メンター」と「第二創業実現支援コンサルティング」、共に「人に対する洞察力」なくしては成り立たない。
あなたの2024年、右脳(感性)と左脳(理性)の学びのバランスは、バッチリですね!
ホノルルより愛を込めて。臥龍