自分の器量は『幕の内弁当』と同じ
昨日、今年初の歌舞伎観劇。
手配していたチケットにお弁当が付いていたので、第一幕と第二幕の間の30分間の休憩中にいただいた。
これを「幕の内弁当」という。
幕と幕の間(休憩時間)では最初、おにぎり程度だったものが、江戸の成熟期に「本膳料理」に近いものになってきた。
幕間の膝に乗るサイズでありながら、見事にお膳料理が詰め込まれている。
「幕の内弁当」を見る都度、自分の仕事器量の成長を思う。
20代、30代、40代と、一日24時間、一年365日という時間(弁当箱サイズ)は変わらない。
どれだけ詰めたら目一杯になるのか?
答えは、「詰めてみないと分からない」だった。
詰めていってみると、年々、詰めるもの(こなせる仕事量)は増えていった。
20代に比べて、今は5倍には成っている。
一番の秘訣は、処理が速いことだった。
「スキルが上がったら、仕事量を増やすのでない。増やすとスキルが上がる」(臥龍)
一番勿体ないのは、自分の限界はここまでという「自己自粛」だ。
この「幕の内弁当」、良く詰めているけど、美しくて美味しい。
臥龍さんは、あれだけの仕事をこなしながら、品質がよくて、仕上げが美しいね。
そう言われる2024年でありたい。
PS.「長時間労働の勧め」のように誤解されてはいけないので、臥龍の昨年のOFFを記しておく。
2023年度には、70本(内訳:映画50本、本物一流体験10本、ライブ10本)の「感活(感動体験活動)」目標を持っていたが、結果は、映画50本、本物一流体験10本、ライブ21本の計81本だった。
また、海外渡航も以下の通りだった。
12月23日~01月07日 ハワイ(ホノルル)
04月23日~30日 ベトナム(ホーチミン、ダナン)
06月22日~26日 韓国(ソウル)
09月21日~10月1日 アメリカ(ロスアンゼルス、アナハイム)
11月19日~28日 台湾(台北、台中)
12月17日~01月6日 ハワイ(ホノルル他)
20代の頃に比べて、はるかに濃密なOFF時間が取れている。
宇都宮より愛を込めて。臥龍